Compute Cloud@Customerインスタンスのイメージ

Compute Cloud@Customerでは、イメージは仮想ハード・ドライブのテンプレートです。このイメージは、コンピュート・インスタンスのOSおよびその他のソフトウェアを示しています。コンピュート・インスタンスの作成時に使用するイメージを指定します。

コンピュート・インスタンスの作成に使用できるイメージのタイプは次のとおりです:

  • プラットフォーム・イメージ: Compute Cloud@Customerには、Oracle LinuxおよびOracle Solarisイメージが含まれます。これらの含まれるイメージは、すべてのテナンシのすべてのコンパートメントで使用できます。これらのイメージにアクセスしてインスタンスを作成するために、これらのイメージをダウンロードまたはインポートする必要はありません。Compute Cloud@Customerのプラットフォーム・イメージを参照してください。

  • カスタム・イメージ:コンピュート・インスタンスのブート・ディスクのカスタム・イメージを作成し、それを使用して他のコンピュート・インスタンスを作成できます。イメージから作成するインスタンスには、そのイメージを作成したときのカスタマイズ、構成およびインストール済ソフトウェアが含まれます。カスタム・イメージの管理を参照してください。

  • ユーザー独自のイメージの持込み(BYOI):基盤となるハードウェアがサポートしていれば、ユーザー独自のバージョンのイメージをクラウドに持ち込むことができます。Bring Your Own Image(BYOI)を参照してください。

OracleでテストされたOSのリストについては、Guest Operating Systemsを参照してください。

ノート

Compute Cloud@Customerのイメージには、準仮想化ネットワーク・デバイスおよびブート・ボリュームが必要です。SR-IOVネットワークデバイスおよびiSCSIブートボリュームはサポートされていません。