パブリックDNSゾーンの作成
Compute Cloud@Customerでは、DNSゾーンがコンパートメントに作成され、IPアドレスがDNSネームスペースの一部に関連付けられます。ゾーンは、DNSサービスを使用してコンパートメントに作成されます。
パブリックDNSゾーンを作成したら、リソース・タグを追加できます。SECONDARY
ゾーンのexternalMasters
フィールドを編集することもできます。
名前とタグに機密情報を入力しないでください。
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「コンピュートCloud@Customerコンソール」ナビゲーション・メニューで、「DNS」、「ゾーン」の順に選択します。
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「ゾーンの作成」を選択します。
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必要なゾーン情報を入力します。
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ゾーン名: DNSゾーンの名前または説明を指定します。
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コンパートメント: DNSゾーンを作成するコンパートメントを選択します。
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ゾーン・タイプ:作成するDNSゾーンのタイプを選択します。
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プライマリ: プライマリDNSゾーンは、DNSネームスペースの一部の元の認可DNSゾーンです。DNSサーバーがプライマリ・ゾーンをホストする場合、そのDNSサーバーは認可DNSサーバーであり、そのゾーン内の情報のプライマリ・ソースとみなされます。
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セカンダリ: セカンダリDNSゾーンは、プライマリDNSゾーンまたは別のセカンダリDNSゾーンの読取り専用コピーです。セカンダリDNSゾーンはセカンダリDNSサーバーに保持され、プライマリDNSゾーンの負荷が軽減され、ゾーン内の名前解決に対する単一障害点のリスクが排除されます。
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タグ付け: (オプション)このリソースに1つ以上のタグを追加します。タグは後で適用することもできます。リソースのタグ付けの詳細は、リソース・タグを参照してください。
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「ゾーンの作成」を選択します。
これで、ゾーン・レコードの追加、またはTSIGキーまたはステアリング・ポリシーの構成の準備が整いました。ゾーン・レコード、トランザクション署名(TSIG)キーおよびステアリング・ポリシーを使用したトラフィックの管理を参照してください。
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DNSゾーンを作成するには、oci dns zone createコマンドと必要なパラメータを使用します。
oci dns zone create [OPTIONS]
CLIのコマンド、フラグおよびオプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
DNSゾーンを作成するには、CreateZone操作を使用します。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKについては、ソフトウェア開発キットとコマンドライン・インタフェースを参照してください。