タスクの実行オプションの構成

パイプライン実行中にタスク実行が失敗した場合、シーケンス内の後続のタスクは実行されません。デフォルトでは、失敗したタスクの再実行は試みられません。

タスク実行の完了にかかる予定時間を指定できます。

再試行の回数および次の再試行までの待機時間を指定して、タスクを再実行するように選択できます。

  1. パイプラインのキャンバスで、実行オプションを指定するタスクを選択します。
  2. タスクの「プロパティ」パネルの「構成」タブで、「詳細オプションの表示」をクリックします。
  3. (オプション)「完了予定時間」で、値を入力し、このタスクの実行が完了する予想時間の単位を選択します。
    値は、秒、分、時間または日で指定できます。
  4. 「再試行回数」に、0から10までの値を入力して、実行が失敗した場合にタスク再実行を試行する回数を指定します。
    0 (ゼロ)は再試行なしを意味します。10が最大許容再試行回数です。
  5. 「再試行の遅延」で、値を入力し、再試行の間隔を指定する単位を選択します。
    値は、秒、分または時間で指定できます。5秒より大きい値にする必要があります。