ワークスペースのインポート
データ統合でワークスペースをインポートします。
インポート・リクエストを開始する前に、ソース・データ・アセットで使用されているものと同じデータ・アセット識別子を使用してターゲットにデータ・アセットを作成すると、インポート操作中にターゲット・データ・アセットとソース・データ・アセットを照合するときに、データ統合によってターゲット・データ・アセットが関連するターゲット・オブジェクトに自動的にワイヤリングされます。
インポート時に、ターゲットにすでに存在するデータ・アセットのインポートを除外するオプションがあります。インポートリクエストで既存のデータ資産を除外すると、データ統合は次のアクションを実行します。
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ソース・オブジェクトにターゲットにすでに存在するデータ・アセットへの参照がある場合、データ統合では、それらのデータ・アセットをインポートしたり、ターゲット内の既存のデータ・アセットにアクセスすることはありません。
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ソース・オブジェクトにターゲットに存在しないデータ・アセットへの参照がある場合、データ統合はそれらのデータ・アセットをターゲットにインポートします。これにより、初めてインポートした後、データ・フローなどのオブジェクトがターゲットに正しくロードされます。同じターゲットへの後続のインポートでは、新しいソース・データ・アセットのみがターゲットにインポートされます。
ワークスペースをインポートする前に、プロジェクト内のフォルダ間でオブジェクトを参照するオブジェクトの詳細は、エクスポートおよびインポートを使用する場合の考慮事項を参照してください。
ワークスペースをインポートするには、エクスポートされたワークスペースのzipファイルとそのオブジェクト・ストレージの場所を指定します。必要な設定およびポリシーの説明に従って、関連する権限およびIAMポリシーを持っていることを確認します。
ワークスペースをインポートするには、oci data-integration import-request createコマンドと必要なパラメータを使用します:
oci data-integration import-request create [OPTIONS]
CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
適切なリクエスト詳細を指定してCreateImportRequest操作を実行し、ワークスペースをインポートします。