参照の使用

データ統合アプリケーションでは、参照とは、アプリケーションで公開済タスクに関連付けられているデータ・アセットです。

アプリケーションがパイプラインを公開している場合、参照にはパイプラインで参照されるタスクが含まれます。参照されるタスクは、同じアプリケーション、同じワークスペース内の他のアプリケーション、または別のワークスペース内のアプリケーションにあります。

アプリケーションの参照を操作する場合は、次の管理タスクを実行できます。

参照には次のプロパティがあります。

  • 名前:
    • (「データ・アセット」)データ・アセット、接続またはスキーマ参照の名前。接続参照は、親データ・アセットの子として表示されます。スキーマ参照は親接続の子として表示されます。
    • (「タスク」)このアプリケーションに公開されているパイプライン内で参照されるタスクの名前。
  • タイプ: 元のタイプ。たとえば、データ・アセット: OCIオブジェクト・ストレージ(データ・アセット参照の場合)、統合(タスク参照の場合)。
  • マップ先:
    • (「データ・アセット」)この参照のマップ先のデータ・アセット、接続またはスキーマ・リソースの名前。
    • (「タスク」の場合)この参照がマップされるタスク。

参照の「アクション」メニューには、次のオプションがあります:

  • マップ: (「データ・アセット」)データ・アセット、接続またはスキーマ参照を、現在のワークスペースで使用可能な別のデータ・アセット、接続またはスキーマ・リソースにマップします。接続をマップするには、まずデータ・アセットをマップする必要があります。スキーマをマップするには、まず接続をマップする必要があります。

    (「タスク」)タイプが同じで同じ入力パラメータを含むタスクのみをマップできます。

  • 使用されているリソースをリスト表示: (「データ・アセット」)データ・アセット、接続またはスキーマ参照を参照する、アプリケーションのタスクがリストされます。
  • 使用先の表示: (「タスク」の場合)タスクを参照するアプリケーションのパイプライン・タスクがリストされます。