データ・フローのエンティティのリフレッシュ

データ・フローでの作業中にエンティティをリフレッシュして、データ統合デザイナの現在の作業セッションで最新のデータ・ソース・スキーマを確実に使用します。

データ・エンティティをリフレッシュすると、実際のデータ変更ではなく、エンティティのメタデータのみがフェッチされます。データ・ソースで行われた可能性があるメタデータ変更を取得するために、デザイナを閉じて開く必要はありません。

データ・フローで使用されるすべてのエンティティをリフレッシュすることも、ソース演算子またはターゲット演算子を選択して、その演算子に構成されているエンティティをリフレッシュすることもできます。ターゲット演算子の場合、既存のエンティティのみをリフレッシュできます。「新規データ・エンティティの作成」チェック・ボックスが選択されている場合、ターゲット・エンティティのリフレッシュは適用できません。

作成または編集するデータ・フローのデザイナで、次のいずれかのオプションを実行します。

  • 一度に1つのエンティティをリフレッシュするには、ソース演算子またはターゲット演算子を選択します。次に、エンティティ名の横にあるリフレッシュ・アイコンをクリックします。
  • すべてのエンティティを一度にリフレッシュするには、「すべてのデータ・エンティティのリフレッシュ」をクリックします。
    • 「データ・エンティティのリフレッシュ」パネルで、影響を受けるエンティティを確認します。次に、「すべてリフレッシュ」をクリックしてリフレッシュを開始します。

      リフレッシュが完了すると、エンティティの横に緑色のチェック・マークが付いて、リフレッシュに成功したことを示します。

      赤色のアイコンとエラー・メッセージは、エンティティのリフレッシュのエラーを示します。エラーを修正してから、エンティティ・エラー・メッセージの横に表示される「再試行」をクリックします。再試行ではそのエンティティのみがリフレッシュされます。

    • 「すべてのデータ・エンティティのリフレッシュ」をクリックしたときに、影響を受けるエンティティのリストを表示せずに常にリフレッシュを開始するには、「すべてのデータ・エンティティを自動的にリフレッシュします」チェック・ボックスを選択します。