タスク実行の詳細の表示

データ統合アプリケーションで、平均ランタイムや最大ランタイムなどのタスク実行の詳細を表示します。

    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション」をクリックします。
    2. アプリケーション・ページで、アプリケーションを含むコンパートメントを選択します。
    3. アプリケーション・リストで、表示するタスク実行があるアプリケーションの名前をクリックします。
    4. アプリケーションの詳細ページで、「実行」をクリックします。
    5. 「実行」リストの「名前」列で、タスク実行名をクリックします。パイプライン・タスクの場合は、メイン実行エントリの名前をクリックします。

      タスク実行の詳細ページが開き、一般的な情報と、次の情報を示す「概要」セクションが表示されます:

      • 基本メトリック(タスク・タイプ、実行ステータス、実行期間、処理されたデータ量など)
      • 実行期間の棒グラフ(過去5回までのタスク実行)。このタスクの以前の実行を表示できない場合は、かわりに次のメッセージが表示されます: 表示可能なデータがありません
      • 現在の実行で使用されるパラメータおよび構成済の値
    6. パイプライン・タスク実行の場合は、「パイプライン・グラフ」タブをクリックして、パイプライン内のタスクおよびアクティビティの詳細を最初から最後までグラフィカル・フォームで表示します。成功したパスと失敗したパス、およびタスクまたはアクティビティ・ノードの実行ステータスがグラフに表示されます。該当する場合、ノードの着信リンク条件も表示されます。
      • パイプライン・グラフでは、次のアクションを実行できます:

        • パイプライン全体を移動してビューを変更します
        • ズームインまたはズームアウトしてフォーカスを変更します
        • 現在の実行で使用されるパイプラインのパラメータおよび構成済の値を表示します
        • パイプライン内のノードを選択して、パラメータや構成済値などの詳細を表示します
        • グラフをリフレッシュします(パイプライン・タスク実行がまだ完了していない場合)
      • ノードがFailedの場合、All success条件を持つダウンストリーム・ノードはスキップされます。ただし、ステータス・インジケータがSkippedの場合でも、そのスキップされたノードは障害ノードとみなされます。したがって、先行ノード・エラーのためにスキップされたノードは、ダウンストリームの実行ルールの評価時に失敗としてカウントされます。

      • パイプライン実行は、SkippedIgnoredまたはFailedとマークされた個別のノードがパス内にすでに存在する場合でも、特定のパス内のノードを処理している可能性があります。例:

        • アップストリーム・ノードが失敗し、All success条件で設定されたダウンストリーム・ノードがあります。
        • 決定演算子からのFalseパスには複数のタスクが含まれ、最初のタスクがスキップされます。ただし、最初のタスクに続く各タスクは、パイプラインでのタスク実行間の通常の遅延の後に実行のためにピックアップされた場合にのみスキップされます。
    7. エラー・メッセージを表示し、トラブルシューティングのためにOPCリクエスト識別子をコピーするには、「ログの表示」をクリックします。

      「データ統合」に、「ログ・メッセージ」パネルが表示されます。

      データ統合サービス・タスク実行では、ログは、正常に完了しないタスク実行でのみ使用できます。

  • oci data-integration task-run getコマンドと必要なパラメータを使用して、データ統合のアプリケーションで実行されるタスクを取得します:

    oci data-integration task-run get [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • GetTaskRun操作を実行して、データ統合のアプリケーションで実行されるタスクを取得します。