ノートブック・セッションの作成
カスタマイズ可能なコンピュート、ストレージおよびネットワーク構成を使用するJupyterLabインタフェースにアクセスするためのデータ・サイエンス・ノートブック・セッションを作成します。
始める前に:
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ランタイム構成を使用するには、使用するカスタム環境変数およびGitリポジトリURLを識別します。
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ストレージ・マウントを使用するには、オブジェクト・ストレージ・バケットまたはOCIファイル・ストレージ・サービス(FSS)マウント・ターゲットおよびエクスポート・パスが必要です。
FSSを使用するには、まずファイルシステムおよびマウントポイントを作成する必要があります。カスタム・ネットワーキング・オプションを使用して、マウント・ターゲットとノートブックが同じサブネットで構成されていることを確認します。特定のポートおよびプロトコルを使用してサブネットのセキュリティ・リスト・ルールを構成します。
サービス制限が
file-system-count
およびmount-target-count
に割り当てられていることを確認します。
ノートブック・セッションが再アクティブ化されると、ノートブック・セッションのネットワーク構成を変更できません。ノートブック・セッションがデフォルト・ネットワークを使用するように構成されている場合は、ノートブック・セッションを非アクティブ化し、再アクティブ化するときにカスタム・ネットワーキングを選択することはできません。
ブロック・ボリューム・サイズを決定するには、ノートブック・セッションのブロック・ボリュームでのデータおよびファイルのリストを参照してください。
「ノートブック・セッション」ページが開きます。ノートブック・セッションが正常に作成されると、ステータスは「アクティブ」になり、ノートブック・セッションを開くことができます。ノートブック・セッションの作成アクションは非同期で、ワーク・リクエストを開始します。作業リクエストを使用すると、操作のステータスをトラッキングできます。OCIでの作業リクエストの使用の詳細は、作業リクエストおよび作業リクエストAPIを参照してください。 oci data-science notebook-session createコマンドおよび必須パラメータを使用して、コンパートメントにノートブック・セッションを作成します:
oci data-science notebook-session create --compartment-id
<compartment-id>
, -c [<name>
], -c [<project-id>
] ... [OPTIONS]CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、CLIコマンドライン・リファレンスを参照してください。
CreateNotebookSession操作を実行して、ノートブック・セッションを作成します。