データベース管理の管理へのアクセス
必要な権限を取得し、前提条件タスクを完了すると、データベース管理管理にアクセスし、「管理対象データベース」ページを使用して外部データベースおよび外部データベース・システムに関するタスクを実行できます。
外部データベース・エコシステムの「管理対象データベース」ページにアクセスするには:
- Oracle Cloud Infrastructureコンソールにサインインします。
- ナビゲーション・メニューを開き、「監視および管理」をクリックします。「データベース管理」で、「管理」をクリックします。
- 左側のペインで、「コンパートメント」ドロップダウン・リストでコンパートメントを選択し、「デプロイメント・タイプ」フィルタで「外部」を選択します。
外部データベース・エコシステムの「管理対象データベース」ページでは、次のことができます:
- Oracle Cloud Infrastructure外部データベース・サービスまたはデータベース管理に登録されたコンパートメント内の外部データベースを表示します。外部データベースに関する次の情報が表示されます:
- データベース名: データベース名
- データベース・タイプ: データベースが単一インスタンスかRACデータベースか、CDB、PDBまたは非CDBかを示すデータベースのタイプ。
- ステータス: データベースの接続ステータス。
- 診断および管理: 「診断および管理」機能セットの有効化ステータス。
- 脆弱性管理: 脆弱性検出およびパッチ管理機能セットの有効化ステータス。
- SQLパフォーマンス・ウォッチ: SQLパフォーマンス・ウォッチ機能セットの有効化ステータス。
- データベース・システム: 外部データベース・システムが検出された場合、関連付けられた「データベース・システム詳細」ページへのリンク。
- Exadata: 外部データベース・システムに関連付けられているExadataインフラストラクチャが検出された場合、「Exadataインフラストラクチャの詳細」ページへのリンク。
左ペインでは、次の操作を実行できます。
- 特定の機能セットの有効化ステータスに基づいてデータベースのみを表示するには、「機能」および「管理ステータス」ドロップダウン・リストでオプションを選択します。たとえば、「機能」ドロップダウン・リストで「診断および管理」を選択し、「管理ステータス」ドロップダウン・リストで「有効」を選択して、診断および管理が有効になっている外部データベースのみを表示できます。
- タグ・フィルタを追加して、データベース管理リソースをフィルタします。詳細は、次を参照してください:
- タグ付けの概念およびタグの操作に必要な権限は、タグ付けの概要を参照してください。
- タグを使用してリソースをフィルタ処理する方法は、タグによってリソースのリストをフィルタ処理するにはを参照してください。
- 「管理」の下の「名前付き資格証明」をクリックして、名前付き資格証明を作成するか、コンパートメント内の名前付き資格証明を表示します。名前付き資格証明は、Oracle Databasesのユーザー認証情報、つまり、データベース・ユーザー名およびデータベース・ユーザー・パスワードを含むOracle Cloud Infrastructure Vaultサービス・シークレットを含むリソースです。外部データベース・エコシステムのコンテキストでは、名前付き資格証明を作成して、外部データベース・システムのデータベースにアクセスし、データベース管理タスクを実行するために使用できます。名前付き資格証明の詳細は、名前付き資格証明の作成および管理を参照してください。
- 「システムの検出」をクリックし、次のいずれかのオプションをクリックします:
- 外部データベース・システム: クリックして、外部データベース・システムを検出して作成し、コンポーネントに接続を追加します。詳細は、外部データベース・システムの検出および接続を参照してください。
- 外部Exadataインフラストラクチャ: 検出された外部データベース・システムに関連付けられているExadataインフラストラクチャを検出し、ストレージ・サーバーに接続を追加する場合にクリックします。詳細は、Exadataインフラストラクチャの検出および接続を参照してください。
- 「外部データベースの登録」をクリックして、外部データベースを登録します。外部データベースの登録時に、次のことができます。
- 「ステータス」列の「接続」をクリックして、外部データベースに接続を追加します。
- 「診断および管理」、「脆弱性管理」または「SQLパフォーマンス・ウォッチ」列の「有効化」をクリックして、その機能セットを有効にします。
データベース管理インタフェースで外部データベースを登録して接続するオプションでは、外部データベース・サービスと同じパネルが使用されます。これらのタスクの実行方法については、次の表に示すセクションを参照してください。
タスク 詳細情報 外部データベースの登録 詳細については、Create a Handle for an External Databaseを参照してください。 外部データベースへの接続の作成 詳細は、外部データベースへの接続の作成を参照してください。 外部データベースの診断および管理の有効化 詳細は、外部データベースの診断および管理の有効化を参照してください。 外部データベースの脆弱性検出およびパッチ管理を有効にします。 詳細は、脆弱性検出およびパッチ適用の有効化を参照してください。 外部データベースのSQLパフォーマンス監視の有効化 詳細は、「SQLパフォーマンス監視の有効化」を参照してください。