Cloud DB Infrastructureのパフォーマンス

「クラウドDBインフラストラクチャのパフォーマンス」ダッシュボードには、指定した期間におけるOracle Cloud Databaseインフラストラクチャ・リソースのヘルスおよびリソース使用率の概要が表示されます。

このダッシュボードを使用して、次のOracle Cloud Databaseインフラストラクチャ・リソースの状態を監視できます。

  • ベース・データベース・サービスのDBシステム
  • ExaDB-DおよびExaDB-C@CのVMクラスタ

Oracle Cloudデータベースの「管理対象データベースの詳細」ページから「クラウドDBインフラストラクチャのパフォーマンス」ダッシュボードにアクセスするには、「ダッシュボード」をクリックし、「DBインフラストラクチャのパフォーマンス」をクリックします。

「クラウドDBインフラストラクチャのパフォーマンス」ダッシュボードで:

  • ウィジェットにデータを表示する期間を選択します。デフォルトでは、ダッシュボードのウィジェットには過去60分間のパフォーマンス・データが表示されますが、ダッシュボードの右上隅で別の期間を選択できます。
  • ウィジェットの上の「コンパートメント」「デプロイメント・タイプ」および「データベース・システム/VMクラスタ」フィールドで選択したオプションを確認し、必要に応じて変更します。これらのフィールドが表示されない場合は、「フィルタ・パネルのオープン/クローズ」アイコン(フィルタ・パネルを開く/閉じる)をクリックして表示します。

クラウドDBインフラストラクチャのパフォーマンス・ダッシュボードに表示されるウィジェットのリストと、各ウィジェットの簡単な説明を次に示します。

ウィジェット 説明
ノードのステータス

ノードのステータス。ホストが到達可能かどうかを示します。

OCPU割当て

割当て済OCPUの数。

CPU使用率(%)

すべてのコンシューマ・グループにわたって集計された、パーセントで表したCPU使用率。使用率は、データベースで使用可能なCPUの数(OCPUの数の2倍)を基準にレポートされます。

ロード平均

5分間のシステム負荷平均。

メモリー使用率(%)

新しいアプリケーションを開始する際に、スワッピングせずに利用できるメモリーの割合。

スワップ使用率(%)

合計スワップ領域使用率。

ファイル・システム使用率(%)

プロビジョニングされたファイル・システム使用率。

ASMディスク・グループ使用率(%)

ディスク・グループで使用されている使用可能な領域の割合。使用可能領な領域は、増大に使用できる領域です。