メトリック拡張の有効化およびデプロイ

公開されたメトリック拡張は、管理対象データベースで有効化およびデプロイできます。

メトリック拡張が有効になると、管理対象データベースをモニターしている管理エージェントにデプロイされ、データベースからメトリック収集が開始されます。

メトリック拡張を有効化およびデプロイするには:

  1. 「管理」「メトリック拡張」ページに移動します。
  2. メトリック拡張の「アクション」アイコン(アクション)をクリックし、「有効化」をクリックします。
  3. 「有効化: <メトリック拡張の名前[データベース・リソース・タイプ]>パネルで、「メトリック拡張プロパティ」を確認して、「リソースの選択」をクリックします。
  4. 「リソースの選択: <データベース・リソース・タイプ>」ダイアログ・ボックスで、メトリック拡張を有効にする管理対象データベースを選択し、「選択したリソースで有効化」をクリックします。
  5. 確認メッセージを確認し、「有効化」をクリックします。

    メトリック拡張を有効化するプロセスには、エージェントへのメトリック拡張のデプロイと、選択した管理対象データベースからメトリック収集の開始が含まれるため、数分かかる場合があります。「有効化」タスクのステータスは、「有効化」列の「有効化」: <「メトリック拡張の名前[データベース・リソース・タイプ]」パネルで監視できます。

    ノート

    メトリック拡張を管理エージェントに初めてデプロイする場合(メトリック拡張の有効化の一環として)、デプロイメントには最大2分かかる場合があり、エージェントの再起動につながる可能性があるため、エージェントがそのエージェントによってモニターされているすべてのリソースのステータスを2分間レポートしない場合があります。
  6. 「閉じる」をクリックして、「有効化: <メトリック拡張の名前[データベース・リソース・タイプ]>パネルを閉じます。「成功」「ステータスの有効化」列に表示された後です。

管理対象データベースに対してメトリック拡張を有効にした後、Oracle Cloud Infrastructure Monitoringサービスのメトリック・エクスプローラのメトリック拡張からメトリック・データをモニターできます。メトリック拡張のメトリック・データは、oracle_metric_extensions_appmgmtネームスペースで有効になっている管理対象データベースと同じコンパートメントに格納されます。

特定の管理対象データベースに関連付けられているメトリック拡張は、データベース管理の対応する「管理対象データベースの詳細」ページで表示できます。これを行うには:

  1. 「管理」「メトリック拡張」ページに移動します。
  2. メトリック拡張の「リソースで有効」列に表示されている番号をクリックします。
  3. 「有効化: <メトリック拡張の名前[データベース・リソース・タイプ]>」パネルで、「リソースで有効化」セクションで管理対象データベースの名前をクリックします。

    「管理対象データベースの詳細」ページが表示されます。

  4. 左ペインの「リソース」で、「関連付けられたメトリック拡張」をクリックします。