外部データベース・システム・コンポーネントのオープン・アラームの数を表示できます。

Oracle Cloud Infrastructure Monitoringサービスのアラームは、メトリックを使用してOracle Databasesやリスナーなどの外部データベース・システム・コンポーネントを監視し、これらのメトリックがアラーム指定のトリガーを満たしたときに通知します。データベース管理でこれらのコンポーネントのアラームをモニターするには、resourceIdディメンションを使用して、コンポーネントのOCID(ASMインスタンスなど)を指定する必要があります。

詳細は、次を参照してください:

• アラームの作成に必要な権限およびアラームの作成方法は、「アラームの管理」を参照してください。
• データベース管理によってモニターされるコンポーネントのネームスペース、リソースおよびディメンションは、「外部データベース・システムのデータベース管理メトリック」を参照してください。

外部データベース・システムおよびそのresourceIdディメンションが指定されているコンポーネントのオープン・アラームは、次の「データベース管理」ページに表示されます。

• データベース・システムの詳細: 外部データベース・システム内のすべてのコンポーネントのオープン・アラームの合計数が表示されます。
• 外部クラスタの詳細: クラスタのオープン・アラームの合計数が表示されます。
• 外部ASMの詳細: ASMのオープン・アラームの合計数が表示されます。
• 外部リスナーの詳細: リスナーのオープン・アラームの合計数が表示されます。

「アラーム」パネルにアクセスするには、「データベース管理」ページでアラームの数をクリックします。

「アラーム」パネルでは、次のことができます:

• オープン・アラームのリストと、アラームの名前や重大度などの情報を表示します。

  コンパートメント内のすべてのオープン・アラームを表示する場合は、「アラーム」パネルの概要テキストにあるリンクをクリックします。オープン・アラームのリストは、モニタリング・サービスの「アラーム・ステータス」ページにリストされます。

• 抑制されたアラームを表示するには、抑制されたアラームの表示チェック・ボックスを選択します。抑制は、指定した時間範囲にメッセージが公開されないようにするための構成です。抑制構成の詳細は、「アラームの管理」を参照してください。
• アラームのリストをフィルタするには、「重大度」ドロップダウン・リストまたは「検索基準」フィールドを使用します。
• 「リソース名」列でコンポーネントの名前をクリックして、オープン・アラームがあるコンポーネントの詳細ページに移動します。「リソース名」列は、「データベース・システム詳細」ページから「アラーム」パネルにアクセスした場合にのみ表示されます。
• アラームの名前をクリックすると、モニタリング・サービスの「アラーム定義」ページに移動します。このページでは、アラームのサマリー、重大度、評価、履歴などの情報を確認できます。アラームの抑制、更新、削除などのタスクも実行できます。「アラーム定義」ページの詳細は、「アラームの管理」を参照してください。