HeatWaveおよび外部MySQLのアラームのモニター
コンパートメント内のHeatWaveおよび外部MySQL DBシステムのフリート、または単一のHeatWaveまたは外部MySQL DBシステムのオープン・アラームの数を表示できます。HeatWave DBシステムにHeatWaveクラスタがアタッチされている場合、アラームにはHeatWaveクラスタ・メトリックをモニターするために作成されたものが含まれます。
Oracle Cloud Infrastructure Monitoringサービスのアラームは、メトリックを使用してリソースを監視し、これらのメトリックがアラーム指定のトリガーを満たしたときに通知します。データベース管理でHeatWave DBシステムおよびアタッチされたHeatWaveクラスタまたは外部MySQL DBシステムのアラームをモニターするには、DBシステムのOCIDをresourceId
ディメンションを使用して指定する必要があります。
詳細は、次を参照してください:
- アラームの作成に必要な権限およびアラームの作成方法は、「アラームの管理」を参照してください。
- データベース管理によってモニターされるDBシステムのネームスペース、リソース・グループおよびディメンションは、HeatWaveおよび外部MySQLのデータベース管理メトリックを参照してください。
ノート
データベース管理対応のHeatWave DBシステムの場合、oracle_oci_database
ネームスペース(リソース・グループ:mysql_database
およびmysql_database_advanced_metrics
)でデータベース管理によって生成されたメトリックを使用して作成されたオープン・アラームに加えて、oci_mysql_database
ネームスペースのHeatWaveサービスによって生成されたメトリックを使用して作成されたオープン・アラームは、データベース管理でモニターできます。これらのオープン・アラームをデータベース管理に表示するには、resourceId
ディメンションを指定する必要があります。oci_mysql_database
ネームスペースのHeatWaveサービスによって生成されるメトリックの詳細は、HeatWaveサービス・メトリックを参照してください。
resourceId
ディメンションが指定されているデータベース管理対応のHeatWaveおよび外部MySQL DBシステムのオープン・アラームは、次のデータベース管理ページに表示されます。
- HeatWaveおよび外部MySQLフリート・サマリー: HeatWave DBシステムおよびアタッチされたHeatWaveクラスタ(ある場合)およびコンパートメント内の外部MySQL DBシステムのオープン・アラームの合計数が表示されます。
- MySQLデータベースの詳細: 単一のHeatWave DBシステムおよびアタッチされたHeatWaveクラスタ(存在する場合)または外部MySQL DBシステムのオープン・アラームの合計数が表示されます。
「アラーム」パネルにアクセスするには、「データベース管理」ページでアラームの数をクリックします。
「アラーム」パネルでは、次のことができます:
- オープン・アラームのリストと、アラームの名前や重大度などの情報を表示します。
コンパートメント内のすべてのオープン・アラームを表示する場合は、「アラーム」パネルの概要テキストにあるリンクをクリックします。オープン・アラームのリストは、モニタリング・サービスの「アラーム・ステータス」ページにリストされます。
- 抑制されたアラームを表示するには、抑制されたアラームの表示チェック・ボックスを選択します。抑制は、指定した時間範囲にメッセージが公開されないようにするための構成です。抑制構成の詳細は、「アラームの管理」を参照してください。
- アラームのリストをフィルタするには、「重大度」ドロップダウン・リストまたは「検索基準」フィールドを使用します。
- DBシステムの名前(「データベース」列)をクリックして、MySQLデータベースの詳細ページに移動し、オープン・アラームを表示します。「データベース」列は、「HeatWaveおよび外部MySQLフリート・サマリー」ページから「アラーム」パネルにアクセスした場合にのみ表示されます。
- アラームの名前をクリックすると、モニタリング・サービスの「アラーム定義」ページに移動します。このページでは、アラームのサマリー、重大度、評価、履歴などの情報を確認できます。アラームの抑制、更新、削除などのタスクも実行できます。「アラーム定義」ページの詳細は、「アラームの管理」を参照してください。