ジョブの実行および実行処理のモニター

管理対象データベースまたはデータベース・グループに対する発行済ジョブの実行および実行処理をモニターできます。ジョブ実行処理は、ジョブに関連付けられた管理対象データベースごとに作成され、ジョブ実行は、スケジュールされた日に実行された特定のジョブの実行処理の合計です。

ジョブの実行および実行処理を表示するには:

  1. 「管理対象データベースの詳細」または「データベース・グループの詳細」ページに移動します。
  2. 「スコープ」の左ペインで、ジョブが作成されたコンパートメントが選択されていることを確認します。
  3. 左側のペインの「リソース」で、「ジョブ」をクリックします。
  4. 「ジョブ」セクションで、「定義」タブをクリックし、ジョブの名前をクリックします。または、対応するアクション・アイコン(アクション)をクリックして、「詳細の表示」をクリックすることもできます。

「ジョブの詳細」ページが表示され、ジョブ、ジョブの実行と実行処理、およびジョブが実行される関連付けられた管理対象データベースの詳細が表示されます。このページでは、ジョブの編集、移動、削除、タグの使用などのタスクを実行できます。また、各ジョブ実行処理とそのステータスをモニターすることもできます。これを行うには:

  1. 「ジョブ実行」セクションで、ジョブ実行を展開し、ジョブ実行処理リンクをクリックします。

    ジョブ実行処理リンクの形式は次のとおりです:

    <Name of job>_<Name of Managed Database>_YYYY-MM-DD'T'HH:MM:SS.SSS
  2. 「ジョブ実行の詳細」ページで、ジョブ実行処理ステータス、実行処理に関連付けられたSQL、ジョブ実行処理の期間などの詳細を確認します。期間は、データベースでのSQLの実行にかかった時間だけでなく、ジョブ実行処理ワークフロー全体の完了にかかった時間です。
  3. 「問合せ」タイプのジョブの場合は、「出力のダウンロード」をクリックして、ジョブ実行出力を.txtファイルにダウンロードします。
    ノート

    「出力のダウンロード」オプションは、「問合せ」タイプのジョブでのみ使用できます。このオプションを使用できるのは、必要なOracle Cloud Infrastructureオブジェクト・ストレージ・サービス権限を持っている場合のみです。詳細は、診断および管理を使用するために必要な追加権限を参照してください。