スケジューラ・ジョブのモニターおよび管理

管理対象データベースのデータベース・スケジューラ・ジョブを監視および管理できます。

Oracle Schedulerは、Oracle Databaseに付属するエンタープライズ・ジョブ・スケジューラで、指定した時間または指定したイベントが発生したときにタスクをスケジュールおよび実行できます。スケジューラ・ジョブは、実行するタスクとそのスケジュールを定義します。データベース管理では、スケジューラ・ジョブのヘルスおよびステータスを表示し、ジョブ実行をモニターし、スケジューラ・ジョブを作成できます。スケジューラ・ジョブの詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』のOracle Schedulerの概念に関する項を参照してください。

ノート

  • スケジューラ・ジョブは現在、早期探索のためにプレビュー・モードで使用可能です。機能の可用性およびアクセスの詳細は、Oracle Supportにお問い合せください。
  • スケジューラ・ジョブは現在、外部データベースおよびOracle Cloud Databaseバージョン18c以降でのみ使用可能です。

スケジューラ・ジョブを表示するには、「管理対象データベースの詳細」ページに移動し、左側のペインで「管理」を展開して、「スケジューラ・ジョブ」をクリックします。「スケジューラ・ジョブ」セクションには、次のものが含まれます:

  • スケジュール済ジョブ在庫: 「正常」「警告」「クリティカル」など、スケジューラ・ジョブのサマリーがヘルス別に表示されます。
  • スケジュール済サマリー: 一意の所有者数、最上位所有者、最上位所有者ジョブ数、ジョブ・タイプ数、最も一般的なジョブ・タイプなど、スケジューラ・ジョブに関するサマリー情報が表示されます。
  • ステータス別ジョブ実行: 選択した期間のステータス別のジョブ実行のサマリーが表示されます。
  • ジョブ: 管理対象データベースのスケジューラ・ジョブをリストし、ヘルス、ジョブ名、所有者、ジョブ・クラス、有効ステータス、状態、スケジュール、次回実行日、失敗数などの情報を表示します。使用可能なフィルタを使用して、表に表示されるジョブをフィルタできます。「ジョブ」表の行を選択すると、「実行」表がフィルタされ、選択した期間内のそのジョブのすべての実行が表示されます。スケジューラ・ジョブの「アクション」アイコン(アクション)をクリックして、ジョブの編集や無効化などのタスクを実行します。使用可能なオプションは、スケジューラ・ジョブの現在の状態によって異なります。
  • 実行: 選択した期間のスケジューラ・ジョブ実行をリストし、ステータス、ジョブ名、所有者、実績開始日、期間、エラー番号、追加情報などの情報を表示します。使用可能なフィルタを使用して、表に表示されているジョブ実行をフィルタできます。

スケジューラ・ジョブを操作するために必要な権限

スケジューラ・ジョブを操作するには、次の権限が必要です。

  • スケジューラ・ジョブおよびジョブ実行の詳細の表示などの読取り操作の場合:
    • READ ON SYS.ALL_SCHEDULER_JOBS
    • READ ON SYS.ALL_SCHEDULER_JOB_RUN_DETAILS
    • READ ON SYS.ALL_SCHEDULER_JOB_CLASSES
  • スケジューラ・ジョブの作成および管理などの書込み操作の場合:
    • CREATE JOB
    • EXECUTE ON SYS.DBMS_SCHEDULER
    • ALTER ON <OWNER>.<JOB_NAME>: 別のスキーマの既存のジョブを変更します。
    • CREATE ANY JOB: 別のスキーマにジョブを作成します。

スケジューラ・ジョブの作成

スケジューラ・ジョブを作成して、指定した時間または頻度でPL/SQLブロック、ストアド・プロシージャまたは既存のプログラムを実行できます。

スケジューラ・ジョブを作成するには:

  1. 「管理対象データベースの詳細」ページの「スケジューラ・ジョブ」セクションで、「スケジューラ・ジョブの作成」をクリックします。
  2. 「スケジューラ・ジョブの作成」パネルで:
    1. 「ジョブ・タイプ」ステップで、「PL/SQLブロック」「ストアド・プロシージャ」または「既存のプログラム」を選択し、「次」をクリックします。
    2. 「ジョブ定義」ステップで、選択したジョブ・タイプの詳細を入力し、「次」をクリックします。表示されるフィールドは、選択したジョブ・タイプによって異なります。
      • PL/SQLブロック・ジョブの場合、ジョブ名、所有者およびPL/SQLブロックを指定します。オプションで、ジョブを有効にし、コメントを追加します。
      • ストアド・プロシージャ・ジョブの場合は、ジョブ名、所有者およびプロシージャ名を指定します。修飾プロシージャ名(OWNER.PROCEDUREOWNER.PACKAGE.PROCEDUREなど)を入力します。オプションで、ジョブを有効にしてコメントを追加するかどうかを選択します。
      • 既存のプログラム・ジョブの場合は、ジョブ名、所有者およびプログラム名を指定します。オプションで、ジョブを有効にしてコメントを追加するかどうかを選択します。
    3. 「スケジュールおよびオプション」ステップで、次の詳細を指定し、「次」をクリックします:
      • スケジュール・タイプ: ジョブがいつ実行されるか(即時またはスケジュールに従ってなど)を選択します。
      • ジョブ・クラス: スケジューラのジョブ・クラスを選択します。
      • ロギング・レベル: ログに記録する実行情報のレベルを選択します。
      • 特定の名前付き資格証明の使用: オプションで、ジョブを名前付き資格証明で実行する必要がある場合は、このオプションを選択します。次に、「資格証明スコープ」および「リソース固有の名前付き資格証明」を選択します。
    4. 「確認」ステップで、スケジューラ・ジョブ情報を確認し、「作成」をクリックします。
新しく作成したスケジューラ・ジョブが、「スケジューラ・ジョブ」セクションの「ジョブ」表に表示されます。