OCI HeatWave接続の作成
次のステップを実行して、OCI HeatWave接続を作成します。
- データベース接続を作成するために必要なポリシーとユーザー資格証明を使用して、OCIコンソールにログインします。
- ナビゲーション・メニューを開きます。「データベースの移行」で、「データベース接続」をクリックします。
- 「接続の作成」をクリックします。
- 「一般情報」ステップの「名前」フィールドに、データベース接続リソースの表示名を入力します。
これは実際のデータベース名ではなく、この手順の完了時にデータベース接続のリストに表示される名前です。
- データベース接続リソースの「説明」を追加します。
- 「コンパートメント」で、データベース接続リソースを作成するコンパートメントを選択します。
- 「タイプ」で、接続タイプを選択します。接続タイプとして
OCI HeatWave
を選択します。 - 「コンパートメントのボールト」で、セキュリティ・ボールトを選択します。
Database Migration Serviceでは、OCI Vaultサービスを使用して、パスワード、ウォレット、キーなどのシークレットを格納し、指定した暗号化キーで暗号化します。これらはすべて、常にテナンシに格納され、完全に制御されます。
別のコンパートメント内のボールトを選択するには、「コンパートメントの変更」をクリックします。
- 「コンパートメントの暗号化キー」で、ボールトで構成したキーストアを選択します。
AESアルゴリズム・タイプ・キーのみがサポートされています。
- 「拡張オプション」セクションでは、オプションでタグを作成できます。
- 「接続の詳細」ステップに、OCI HeatWaveの接続詳細を入力します。次のいずれかのオプションを選択します:
- MySQLデータベース・システムを選択します:次の情報を指定します:
- コンパートメントのデータベース・システム: OCIデータベースを選択します。
-
データベース名:データベース名
「初期ロード・データベース・ユーザー名」および「初期ロード・データベース・パスワード」にデータベース管理者資格証明を入力します。
- MySQLデータベース情報を入力します: 次の情報を指定します:
- データベース名:データベース名
- ホスト: リスナー・ホストのIPアドレス
- ポート: リスナーのポート番号
-
「初期ロード・データベース・ユーザー名」および「初期ロード・データベース・パスワード」にデータベース管理者資格証明を入力します。
- MySQLデータベース・システムを選択します:次の情報を指定します:
- 「レプリケーションに異なる資格証明を使用」を選択して、レプリケーションの資格証明を入力します。オンライン移行でレプリケーションを実行するために別のデータベース・ユーザーを使用する場合は、このオプションを選択します。次のオプションがあります
- レプリケーション・データベース・ユーザー名
- レプリケーション・データベース・パスワード
- 「SSL詳細」で、セキュリティ・プロトコルを選択します。
- プレーン
- TLS (次にSSLモードを選択)
- MTLS (次にSSLモードを選択)クライアント証明書とクライアントの秘密キーをアップロードします。
- 「ネットワーク接続」の詳細で、「このデータベースにアクセスするためのプライベート・エンドポイントの作成」は、データベースがパブリックにアクセス可能かどうか、またはプライベート・エンドポイントを作成するかどうかを示します。
デフォルトでは、このオプションは、OCI HeatWave接続の作成時に選択されます。データベースはプライベートIPアドレスを介して接続する必要があります。
「Compartmentのサブネット」で、Oracle Cloud Infrastructure Database Migrationサービス・テナンシからどのサブネットへのプライベート・エンドポイントを作成されるかを選択します。これにより、テナンシ内のデータベースに接続するためのOracle Cloud Infrastructure Database Migrationサービスのネットワーク・ルートが作成されます。適切なVirtual Cloud Network (VCN)を含むサブネットを選択します。「コンパートメントの変更」をクリックして、別のコンパートメントにあるサブネットを選択します。 - (オプション)「拡張オプション」で、接続属性を追加します。さらに追加する場合は、+「別の属性」をクリックします。
- 「作成」をクリックします。
ノート
「作成」をクリックすると、接続の作成操作の実行中にデータベース接続名が「接続」リストに表示されます。接続の作成操作には数分かかる場合があります。
「作成」をクリックすると、接続の作成操作の実行中にデータベース接続名が「接続」リストに表示されます。接続の作成操作には数分かかる場合があります。
「状態」列で操作のステータスをモニターできます。状態が「アクティブ」になると、データベース接続の作成が正常に終了しています。
親トピック: MySQL接続の作成