移行の編集
Oracle Cloud Infrastructure Database Migrationの移行リソース構成の設定の一部を変更できます。
移行ページの移行のリストで、編集しようとする移行の名前を選択します。
次の変更可能な設定のいずれかで、横にある「編集」を選択します:
ソース・データベース
「ソース・データベースの編集」ダイアログで、別のソース・データベースを選択できます。
ソース・データベースの有効な選択肢は、新しい移行リソースを作成する場合と同じです。自律型、CDB、またはPDB/CDBの組合せはソースとしてはサポートされません。
ターゲット・データベース
「ターゲット・データベースの編集」ダイアログで、別のターゲット・データベースを選択できます。
ターゲット・データベースの有効な選択肢は、新しい移行リソースを作成する場合と同じです。ターゲットではAutonomous Databaseがサポートされます。
移行タイプ
移行タイプ(オフラインまたはオンライン)は変更できませんが、最初に構成した移行タイプで有効な設定は変更できます。
「初期ロード設定の編集」ダイアログで、次の設定の変更を選択できます:
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初期ロード:オブジェクト・ストレージ・バケット、ファイル・ストレージまたはデータベース・リンクを使用するように、データ転送方法を変更できます。
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オブジェクト・ストレージ・バケット: 初期ロード・データ転送方法がオブジェクト・ストレージの場合は、データ・ポンプ・ダンプを格納するバケットを変更できます。「ソースのData Pump設定」および「ターゲットのData Pump設定」(該当する場合)を入力します。
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エクスポート・ディレクトリ・オブジェクト: 初期ロード・データ転送方法がオブジェクト・ストレージの場合は、新しい名前とパスを指定してエクスポート・ディレクトリ・オブジェクトを変更できます。
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拡張オプション: 初期ロードの拡張オプションを変更できます。これらの設定については、Oracle移行の初期ロード拡張オプションの構成を参照してください。
レプリケーション
「レプリケーション設定の編集」ダイアログでは、オンライン・レプリケーションを有効または無効にしたり、次のGoldenGate設定を変更できます。
- オンライン・レプリケーションの使用: 初期ロード後にコミットされたソース・データベースからターゲット・データベースへのすべてのデータおよびメタデータ・トランザクションのレプリケーションを有効にする場合は、このオプションを選択します。
- 許容されるラグ(秒)
- 抽出設定
- レプリケーション設定
- GoldenGateインスタンス:
- (オプション)。マーケットプレイスGoldenGateインスタンスの使用: このオプションを選択した場合は、次の詳細を入力します。
- GoldenGateインスタンスOCID: マーケットプレイスGoldenGateをホストしている計算のインスタンスID。
- GoldenGateハブURL
- GoldenGate管理者ユーザー名
- GoldenGate管理者パスワード
- これらの設定については、オプションのレプリケーション拡張のオプションの構成を参照してください。
暗号化キー
「暗号化キーの編集」ダイアログで、別のボールト、暗号化キー、およびシークレットを作成するコンパートメントを選択できます。
検証
「検証設定の編集」ダイアログで、移行検証中に移行前アドバイザ・ツールの使用を有効化または無効化したり、エラーの発生時に移行前アドバイザ検証を続行するかどうかを変更できます。
選択したオブジェクト
「移行情報」ボックスの下にある「リソース」セクションの「選択したオブジェクト」で、「含める」または「除外する」データベース・オブジェクト・ルールを追加または削除できます。
ルールを削除するには、ルールのチェックボックスを選択して「削除」をクリックするか、アクション・リストから「削除」アクションを選択します。
ルールを追加または編集するには、「オブジェクトの追加」をクリックします。選択したオブジェクトの構成の詳細は、「Oracle移行のオブジェクトの選択」を参照してください。
親トピック: 移行の管理