移行のターゲット・データベースを準備する

Oracle Cloud Infrastructure Database Migrationを使用してデータを移行する前に、ここで説明するようにターゲット・データベースを手動で構成します。

  • 自律型データベースを移行のターゲットとして構成するには、次のSQLコマンドを実行します:
-- Global Names
ALTER SYSTEM SET GLOBAL_NAMES=FALSE;
  • 非自律型のシングルテナント(非CDB)を移行のターゲットとして構成するには、次のSQLコマンドを実行します。
-- Global Names
ALTER SYSTEM SET GLOBAL_NAMES=FALSE;
 
-- User system for Datapump
ALTER USER SYSTEM IDENTIFIED BY system_pwd ACCOUNT UNLOCK;
  • 移行のターゲットとして非自律型マルチテナント(CDB)を構成するには、次のSQLコマンドを実行します。
    -- Connect to CDB and run:
     
    -- Global Names
    ALTER SYSTEM SET GLOBAL_NAMES=FALSE;
     
    -- User system for Datapump
    ALTER USER SYSTEM IDENTIFIED BY system_pwd ACCOUNT UNLOCK SCOPE=BOTH;