フル・スタック・ディザスタ・リカバリへのアクセス方法

Oracle Cloud Infrastructureのフル・スタックDRには、Oracle Cloud Infrastructure Console(ブラウザ・ベースのインタフェース)、REST API、Oracle Cloud Infrastructure SDKs、コマンドライン・インタフェース、DevOpsツールを使用できます。

  • Oracle Cloud Infrastructureコンソール(UI)の使用

    コンソールを使用してフル・スタック・ディザスタ・リカバリにアクセスするには:
    1. cloud.oracle.comでOracle Cloudアカウントにサインインします。Oracle Cloud InfrastructureドキュメントのOracle Cloudへのサインインを参照してください。
    2. リージョンを選択します。

      テナンシが複数のリージョンにサブスクライブされている場合は、ページ上部の「リージョン」メニューからリージョンを選択します。

    3. ナビゲーション・メニューを開き、「移行とディザスタ・リカバリ」をクリックして、「ディザスタ・リカバリ」または「DR保護グループ」を選択します。

      「ディザスタ・リカバリ(DR)保護グループ」ページが表示されます。コンパートメント内のすべての既存のDR保護グループが表示されます。コンパートメントを変更するには、左側のパネルの「コンパートメント」リストを使用します。

  • コマンドライン・インタフェース(CLI)の使用

    コマンドライン・インタフェース(CLI)を使用している場合は、Oracle Cloud CLIをインストールし、シェル・プロンプトでコマンドoci disaster-recovery --helpを実行して、使用可能なすべてのコマンドをリストすることで、フル・スタックDRサービスにアクセスできます。

    Oracle Cloud CLIのインストール方法および使用方法の詳細は、コマンドライン・インタフェース(CLI)を参照してください。

  • REST APIの使用

    REST APIユーザーは、フル・スタック・ディザスタ・リカバリAPIにリストされているリージョンREST APIエンドポイントに接続し、GET、PUT、POST、DELETEなどのHTTPメソッドを起動して、フル・スタックDRサービスにアクセスできます。

    詳細は、REST APIを参照してください。

  • ソフトウェア開発キット(SDK)の使用

    多数の言語固有のソフトウェア開発キット(SDK)を使用して、フル・スタックDRにアクセスできます。フル・スタックDRでは、次の言語のSDKがサポートされています。

    • Java
    • Python
    • TypescriptおよびJavascript
    • .NET
    • Go
    • Ruby

    詳細は、ソフトウェア開発キットとコマンドライン・インタフェースを参照してください。

  • 2.2.5 他のDevOpsツールの使用

    次のDevOpsツールを使用して、フル・スタックDRサービスと統合できます。

    • Terraformプロバイダ
    • Windows Powershell

    詳細は、DevOpsのツールおよびプラグインを参照してください。