Compute ServiceとOracle Cloud Agentのポリシー
ディザスタ・リカバリ(DR)がDR中にコンピュート・インスタンスを管理できるようにするには、コンピュート・インスタンスおよびOracle Cloud Agentのポリシーを設定する必要があります。
コンピュート・インスタンスのポリシー
ディザスタ・リカバリ(DR)が、アプリケーション・スタックの一部であるコンピュート・インスタンスを管理できるようにする方法を示します。
Allow group DrAdmins to manage instance-family in compartment compartment_name
Allow group DrAdmins to use instance-agent-command-execution-family in compartment compartment_name
コンピュート・インスタンスのIdentity and Access Management (IAM)ポリシーについてさらに理解するには、コア・サービスの詳細を参照してください。
Oracle Cloud Agentのポリシー
ディザスタ・リカバリ(DR)が、アプリケーション・スタックの一部であるコンピュート・インスタンス上のOracle Cloud Agentを管理および使用できるようにする方法を示します。
ディザスタ・リカバリで使用するためにOracle Cloud Agentを正しく構成するには:
- 新しい動的グループを作成し、この新しい動的グループにコンピュート・インスタンスを追加するか、既存の動的グループにコンピュート・インスタンスを追加します。インスタンスを含むコンパートメントを動的グループに追加することもできます。動的グループを使用すると、ルールに基づいてインスタンスをグループ化でき、ルールにポリシーを割り当てることができます。動的グループの作成および動的グループの管理を参照してください。
Any {instance.compartment.id = 'ocid1.compartment.oc1..comp1', instance.compartment.id = 'ocid1.compartment.oc1..comp2'}
- この動的グループに関連付けられたIAMポリシーを作成します。このIAMポリシーは、動的グループ(およびインスタンス)が実行できるアクションを定義します。動的グループに対するポリシーの作成を参照してください
Allow dynamic-group <identity_domain_name>/<Dynamic_group_Name> to use instance-agent-command-execution-family in compartment <compute_compartment> Allow dynamic-group <identity_domain_name>/<Dynamic_group_Name> to use instance-agent-command-family in compartment <compute_compartment> Allow dynamic-group <identity_domain_name>/<Dynamic_group_Name> to manage objects in compartment <compute_compartment>
- Linuxでは
root
ユーザーとして、Windowsではadministrator
ユーザーとしてコマンドを実行できるように、インスタンスの管理者権限を構成します。「管理者権限でのコマンドの実行」を参照してください。