ディザスタ・リカバリ・トポロジに、Oracle Base Database Service、Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure、Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructure、Oracle Exadata Database Service on Cloud@Customerに関連するデータベースが含まれている場合は、このトピックのステップを使用して、ディザスタ・リカバリ(DR)のためのデータベースを準備します。
- プライマリ・データベースのData Guardグループを構成します。
- Data Guardピア(スタンバイ・データベース)が、ディザスタ・リカバリに使用する予定のスタンバイ・リージョンにあることを確認します。
ノート
Data Guardでは、複数のスタンバイ・データベースを構成できます。ただし、フル・スタックDRでは、これらのスタンバイ・データベースの1つのみがサポートされます。
- プライマリ・リージョンとスタンバイ・リージョンにボールトを作成します。
- プライマリとスタンバイの各ボールトにシークレットを作成します。
- データベースの
sysdba
パスワードを、プライマリ・リージョンとスタンバイ・リージョンで作成したシークレットに格納します。
ノート
データベースのディザスタ・リカバリ構成を作成する場合は、データベース・パスワードを含むこのシークレットが必要です。