PostgreSQLからAutonomous Transaction Processingへのデータのレプリケート
OCI GoldenGateを使用して、PostgreSQLサーバー・データベースからAutonomous Transaction Processingにデータをレプリケートする方法について学習します
開始する前に
このクイックスタートを正常に完了するには、次が必要です:
- ソース・データベースとして機能するPostgreSQLインストール(環境設定を参照)
- VCNのセキュリティ・リストでポート5432を開きます
- ターゲット・データベースとして機能するAutonomous Transaction Processingインスタンス
環境設定: Autonomous Transaction Processing (ATP)
- サンプル・データベース・スキーマをダウンロードして解凍します。
- GGADMINユーザーをロック解除します。
- Oracle Cloudコンソールで、「Autonomous Database」ページからATPインスタンスを選択してその詳細を表示し、データベース・アクションにアクセスします。
- 「データベース・アクション」、「データベース・ユーザー」の順にクリックします。
- GGADMIN,を見つけて、その省略記号メニュー(3つのドット)をクリックし、「編集」を選択します。
- 「ユーザーの編集」パネルで、GGADMINパスワードを入力し、パスワードを確認して、「アカウントがロックされています」の選択を解除します。
- 「変更の適用」をクリックします
- ターゲット・サンプル・スキーマおよびデータをロードします。
- 「データベース・アクション」メニューから、「SQL」を選択します。
- OCIGGLL_OCIGGS_SETUP_USERS_ADW.sqlからスクリプトをコピーしてSQLワークシートに貼り付けます。
- 「スクリプトの実行」をクリックします。「スクリプト出力」タブに確認メッセージが表示されます。
- SQLワークシートをクリアして、OCIGGLL_OCIGGS_SRC_MIRROR_USER_SEED_DATA.sqlからSQLをコピーして貼り付けます。
- 表が正常に作成されたことを確認するには、SQLウィンドウを閉じて再度開きます。「ナビゲータ」タブで、SRC_OCIGGLLスキーマを検索し、それぞれのドロップダウンから表を選択します。
タスク1: OCI GoldenGateリソースの作成
このクイックスタートの例では、ソースとターゲットの両方のデプロイメントおよび接続が必要です。
- ソースPostgreSQLデータベースのデプロイメントを作成します。
- ターゲットAutonomous Transaction Processingインスタンスのデプロイメントを作成します。
- ソースPostgreSQLデータベースへの接続を作成します。
- 「タイプ」で、「PostgreSQLサーバー」が選択されていることを確認します。
- 「データベース名」に、
ociggll
と入力します。 - 「ホスト」に、PostgreSQLが実行されるコンピュート・インスタンスのパブリックIPを入力します。
- 「ポート」に、
5432
と入力します。 - 「ユーザー名」に、
ggadmin
と入力します。 - 「パスワード」に、パスワードを入力します。
- 「セキュリティ・プロトコル」で、「プレーン」を選択します。
- ターゲットAutonomous Transaction Processingインスタンスの接続を作成します。
- GoldenGateへの接続を作成し、この接続をソースPostgreSQLデプロイメントに割り当てます。
- ソースPostgreSQLデプロイメントにソース接続を割り当てます。
- ターゲットOracleデプロイメントにターゲット接続を割り当てます。
タスク3: Extractの作成
- Change Data Capture Extractを追加します。
- 初期ロードExtractを追加します。
「Extract」ページに戻り、Extractの開始を確認できます。