折れ線グラフのビジュアライゼーション

Oracle Logging Analyticsには、数値フィールドでグループ化し、経時的な値のトレンドをグラフ化できる折れ線グラフ・ビジュアライゼーションが用意されています。y軸には、数値フィールドまたは集計出力(合計、時間でフィールドまたは出力を分割できる場合は平均)のみを選択できます。
たとえば、一定期間(過去7日間など)にソース別にグループ化されたすべてのApacheログ・エントリの数を表示するには:
  1. ナビゲーション・メニューを開き、「監視および管理」をクリックします。「ログ・アナリティクス」で、「ログ・エクスプローラ」をクリックします。
  2. ログ・エクスプローラで、右上隅の時間コントロールを「過去1週間」に設定します。
  3. 「フィールド」パネルの「固定」セクションで、「ログ・ソース」をクリックし、すべてのApacheログ・ソースを選択して「適用」をクリックします。
  4. 「ビジュアル化」パネルで、ビジュアライゼーション・オプションから「折れ線」(折れ線グラフを開く)を選択します。

    折れ線グラフのビジュアライゼーション

    • 分析のために、x軸に沿って任意のタイムスタンプ・フィールドを選択できます。

    • y軸に表示する複数のフィールドを選択するには、それらを「グループ化基準」リージョンにドラッグします。各フィールドは、折れ線グラフに異なるマーカー形状で表示されます。

    折れ線の系列の特定の時点に複数のデータ・ポイントがある場合は、「線の非表示」チェック・ボックスを選択し、線を非表示にしてデータ・ポイントを表示できます。

ログ・ソースでグループ化されたApacheログ・エントリの数が表示されます。
同様に、ログ・ソースでグループ化された時系列のApacheログ・レコードの平均コンテンツ・サイズを含むグラフを表示するには、「フィールド」パネルの「その他」から、「コンテンツ・サイズ」フィールドを「ビジュアル化」パネルの「Y軸」セクションにドラッグ・アンド・ドロップします。「Y軸」リストから「平均」ファンクションを選択していることを確認します。

選択したフィールドに対して実行できる様々な統計演算を選択できます。

ノート

いくつかのフィールドでは、一部の演算がサポートされない場合があります。たとえば、平均、最小、最大、中央値などの数値演算は、データ型がStringのフィールドでは機能しません。