DB System

DBシステムとは、MySQLインスタンスの論理コンテナです。これにより、プロビジョニング、バックアップとリストア、監視といったタスクを管理できるインタフェースが提供されます。また、標準のプロトコルを使用してMySQLインスタンスに接続できる読取り/書込みエンドポイントも提供されます。

DB Systemの概要

MySQL Database Service DB Systemは、コンピュート・インスタンス、オペレーティング・システム、MySQL Server、仮想ネットワーク・インタフェース・カード(VNIC)およびブロック・ストレージで構成されます。

  • コンピュート・インスタンス(関連付けられているシェイプによって定義されたリソースが含まれます。サポートされるシェイプを参照してください。
  • Oracle Linuxオペレーティング・システム
  • MySQL Server Enterprise Edition 8.0。
  • 仮想ネットワーク・インタフェース・カード(VNIC) (DBシステムを仮想クラウド・ネットワーク(VCN)のサブネットに接続する)。
  • ネットワークに接続されたブロック・ストレージ。MySQLデータベース・サービスでは、すべてのブロック・ストレージで「より高いパフォーマンス」オプションが使用されます。ブロック・ボリュームを参照してください。
ノート

オペレーティング・システムにアクセスできません。MySQLインスタンスのみがDBシステムのエンドポイントを介して公開されます。

セキュリティのベスト・プラクティス

Oracleでは、クラウド・セキュリティが最優先であるとみなされます。転送中暗号化、データ・マスキング、削除プランなどの機能を使用して、データを安全でセキュアに保ちます。

表2-1 セキュリティのベスト・プラクティス

機能 ベスト・プラクティス
データベースのアクセス制御とアカウント管理 MySQLのセキュリティ機能を使用して、アクセスを制御し、アカウントを管理します。アクセス制御とアカウント管理を参照してください。
パブリックAPI監査 監査サービスを使用して、テナンシまたはコンパートメントで発生したOracle Cloud InfrastructureのパブリックAPIアクティビティを表示し、APIアクティビティが発生したソース、ターゲット、時間などのAPIアクティビティの詳細を確認します。「監査の概要」を参照してください。
authentication_ociプラグイン MySQL authentication_ociプラグインを使用して、MySQLユーザーをIAMサービスで定義された既存のユーザーおよびグループにマップします。authentication_ociプラグインを使用したDB Systemへの接続を参照してください。
connection-controlプラグイン デフォルトでは、MySQL Database Serviceはconnection-controlプラグインをサポートし、MySQLユーザー・アカウントに対する総当たり攻撃を失速させる抑止力となります。プラグインおよびコンポーネントを参照してください。
転送中暗号化 保存データは常に暗号化されます。特定のユーザーに対して転送中暗号化を使用して、データを保護できます。データ・セキュリティを参照してください。
データ・マスキング データ・マスキングを使用して、機密データを保護します。データ・マスキングを参照してください。
削除プラン 削除プランを使用して、DBシステムを削除操作から保護します。拡張オプション: 削除プランを参照してください。
アイデンティティおよびアクセス管理 セキュリティ管理者として、ユーザーに最小権限を割り当てます。IAMポリシーを使用して、MySQLリソースへのアクセスおよび使用を制御します。必要なIAMポリシーを参照してください。
validate_passwordコンポーネント MySQL Database Serviceでは、validate_passwordコンポーネントによって強力なパスワードが適用されます。アプリケーションがパスワード要件に準拠していることを確認してください。プラグインおよびコンポーネントを参照してください。
仮想クラウド・ネットワーク(VCN)
  • VCNのネットワーク・セキュリティ・グループまたはセキュリティ・リストを構成して、認可されるパブリックIPアドレスを単一のIPアドレスまたは狭い範囲のIPアドレスに制限します。イングレス・ルールの追加を参照してください。
  • VCNのプライベート・サブネットを使用するようにMySQL DBシステムを構成します。外部ネットワークからMySQL DBシステムに接続するには、要塞セッションまたはVPN接続を使用します。インターネットでのみDBシステムに接続できる場合は、認可されるパブリックIPアドレスを単一のIPアドレスまたは狭い範囲のIPアドレスに制限し、転送中暗号化を使用します。ネットワーク・ロード・バランサを使用したDB Systemへの接続を参照してください。

MySQLサーバー

サポートされていないMySQL Server機能

MySQL Serverの特定の機能は、現在MySQL Database Serviceでサポートされていません。

  • 認証プラグイン:
    • クライアント側のクリアテキスト・プラガブル認証
    • PAMプラガブル認証
    • Windowsプラガブル認証
    • LDAPプラガブル認証
    • Kerberosプラガブル認証
    • ログインなしプラガブル認証
    • ソケット・ピア資格証明プラガブル認証
    • FIDOプラガブル認証
    • テスト・プラガブル認証
    • プラガブル認証のシステム変数
    ノート

    認証プラグインを参照してください。
  • システム表の変更
  • バイナリ・ログへのアクセス
  • システム・ログへのエラーのロギング
    ノート

    パフォーマンス・スキーマを使用してエラー・ログを表示できます。コマンドライン・クライアントを使用したperformance_schema.error_logの表示を参照してください。
  • グループ・レプリケーション・プラグイン
  • InnoDB表領域暗号化
  • パスワード強度プラグイン
  • グローバル変数の設定
  • 永続化されたシステム変数
    ノート

    かわりにMySQL構成を使用してください。構成を参照してください。
  • レプリケーション・フィルタ
  • 準同期型レプリケーション
  • トランスポータブル表領域

MySQLストレージ・エンジン

MySQL Database Serviceでは、InnoDBストレージ・エンジンのみがサポートされます。

MySQL Database Serviceに移行する予定で、InnoDBを使用していない場合は、MySQL Database Serviceに移行する前に既存のデータベースをInnoDBに変換します。

プラグインおよびコンポーネント

特定のMySQL Serverプラグインおよびコンポーネントは、DBシステムに自動的にロードされます。これらのプラグインはいずれもインストールする必要はありません。

  • MySQL Enterpriseスレッド・プール: スレッド・プール・プラグインは、オーバーヘッドの軽減とパフォーマンスの向上のために設計された代替スレッド処理モデルを提供します。MySQL Enterpriseスレッド・プールを参照してください。
  • connection_controlプラグイン: MySQL Serverには、構成可能な連続失敗回数の試行後に管理者が接続試行に対するサーバー・レスポンスの遅延を拡大することができるプラグイン・ライブラリが含まれています。connection-controlプラグインの変数のデフォルト値は次のとおりで、デフォルト値は変更できません:
    • connection_control_failed_connections_threshold : 3
    • connection_control_max_connection_delay: 10000
    • connection_control_min_connection_delay:1000
    Connection-Controlプラグインを参照してください。
  • validate_passwordコンポーネント: このコンポーネントは、アカウント・パスワードを必須にし、潜在的なパスワードの強度テストを有効にすることで、セキュリティを強化します。validate_passwordコンポーネントの変数のデフォルト値は次のとおりで、デフォルト値は変更できません:
    • validate_password.check_user_name: ON
    • validate_password.length: 8
    • validate_password.mixed_case_count:1
    • validate_password.number_count:1
    • validate_password.policy: MEDIUM
    • validate_password.special_char_count :1
    パスワード検証コンポーネントを参照してください。
  • データ・マスキング: 汎用マスキング関数は任意の文字列をマスクし、特殊目的のマスキング関数は特定タイプの値をマスクし、生成関数はランダムな値を生成します。データ・マスキングを参照してください。
データ・マスキング

MySQL Database Serviceでは、識別特性を取り除いて、特定の特性を持つランダム・データを生成するためにデータをマスクする、様々なMySQLデータ・マスキング関数がサポートされています。

MySQL Database Serviceでは、次のデータ・マスキング関数がサポートされています:

  • gen_range
  • gen_rnd_email
  • gen_rnd_ssn
  • gen_rnd_us_phone
  • mask_inner
  • mask_outer
  • mask_pan
  • mask_pan_relaxed
  • mask_ssn

MySQL Database Serviceでは、次のデータ・マスキング関数はサポートされていません:

  • gen_blocklist
  • gen_dictionary
  • gen_dictionary_drop
  • gen_dictionary_load
  • gen_rnd_pan

制限事項

MySQL Serverには特定の制限があります。

現在、MySQL Serverでは次のものは許可されていません:
  • カスタムTLS証明書。
  • ワイルドカードを使用した権限の付与: 完全修飾権限を使用する必要があります。デフォルトでは、システム変数partial-revokesは有効になっており、無効にはできません。この結果、ワイルドカードは文字どおりに処理されます。partial_revokesを参照してください。

デフォルトのMySQL権限

MySQLの特定の権限がDBシステム管理者に付与され、特定の権限がmysqlおよびsysスキーマから取り消されます。

関連トピック

付与されるグローバル権限

MySQLの特定のグローバル権限がDBシステム管理者に付与されます。

付与されるグローバル動的権限

MySQLの特定のグローバル動的権限がDBシステム管理者に付与されます。

mysqlスキーマから取り消された権限

特定の権限がmysqlスキーマから取り消されます。これらの権限はどのDBシステム・ユーザーにも付与できません。

表2-4 mysqlスキーマから取り消された権限

sysスキーマから取り消された権限

特定の権限がsysスキーマから取り消されます。これらの権限はどのDBシステム・ユーザーにも付与できません。

表2-5 sysスキーマから取り消された権限

関連トピック

コマンドライン・クライアントを使用した権限のリスト

MySQLクライアントやMySQLシェルなどのコマンドライン・クライアントを使用して、ユーザーに付与された権限をリストします。

  1. ユーザーに付与された権限をリストするには、次のいずれかを実行します:
    • 現在のユーザーに付与された権限を表示するには、次のコマンドを実行します:
      SHOW GRANTS \G
    • 名前付きユーザーに付与された権限を表示するには、次のコマンドを実行します:
      SHOW GRANTS FOR <Username> \G
    管理者ユーザーUser001に対してコマンドが実行された場合、コマンドは次を返します:
    SHOW GRANTS \G
    *************************** 1. row ***************************
    Grants for User001@%: GRANT SELECT, INSERT, UPDATE, DELETE, CREATE, DROP, 
    PROCESS, REFERENCES, INDEX, ALTER, SHOW DATABASES, CREATE TEMPORARY TABLES, 
    LOCK TABLES, EXECUTE, REPLICATION SLAVE, REPLICATION CLIENT, CREATE VIEW, 
    SHOW VIEW, CREATE ROUTINE, ALTER ROUTINE, CREATE USER, EVENT, TRIGGER, CREATE ROLE, 
    DROP ROLE ON *.* TO `User001`@`%` WITH GRANT OPTION
    *************************** 2. row ***************************
    Grants for User001@%: GRANT APPLICATION_PASSWORD_ADMIN,BACKUP_ADMIN,CONNECTION_ADMIN,
    FLUSH_TABLES,REPLICATION_APPLIER,ROLE_ADMIN,XA_RECOVER_ADMIN ON *.* TO `User001`@`%` 
    WITH GRANT OPTION
    *************************** 3. row ***************************
    Grants for User001@%: REVOKE INSERT, UPDATE, DELETE, CREATE, DROP, REFERENCES, INDEX, 
    ALTER, CREATE TEMPORARY TABLES, LOCK TABLES, EXECUTE, CREATE VIEW, CREATE ROUTINE, 
    ALTER ROUTINE, EVENT, TRIGGER ON `mysql`.* FROM `User001`@`%`
    *************************** 4. row ***************************
    Grants for User001@%: REVOKE CREATE, DROP, REFERENCES, INDEX, ALTER, 
    CREATE TEMPORARY TABLES, LOCK TABLES, CREATE VIEW, CREATE ROUTINE, 
    ALTER ROUTINE, EVENT, TRIGGER ON `sys`.* FROM `User001`@`%`
    *************************** 5. row ***************************
    Grants for User001@%: GRANT PROXY ON ''@'' TO 'User001'@'%' WITH GRANT OPTION
    *************************** 6. row ***************************
    Grants for User001@%: GRANT `administrator`@`%` TO `User001`@`%` WITH ADMIN OPTION

    各行は次のものに対応しています:

    • 行1: 静的権限。
    • 行2: 動的権限。
    • 行3: mysqlスキーマから取り消された権限。
    • 行4: sysスキーマから取り消された権限。
    • 行5: プロキシ・ユーザー。
    • 行6: ユーザーに割り当てられたロール。

予約済ユーザー名

特定のユーザー名は予約されており、管理者ユーザー名には使用できません。

  • administrator
  • ociadmin
  • ocirpl
  • mysql.sys
  • mysql.session
  • mysql.infoschema

サーバーのバージョニング

MySQL Database ServiceのMySQL Serverでは、3つの数字、更新バージョンおよび-cloud接尾辞で構成されるバージョニング・システムが使用されます。

たとえば、8.0.27-u3-cloudはMySQL Serverバージョンです。

  • 最初の数字: メジャー・リリース番号を指定します。
  • 2番目の数字: マイナー・リリース番号を指定します。メジャー番号とマイナー番号の組合せがリリースのシリーズ番号になります。シリーズ番号は、安定した機能セットを示します。
  • 3番目の数字: リリース・シリーズ内のバージョン番号を指定します。これは新しいバグ修正がリリースされるたびに1ずつ増えます。
  • u*: MySQL Database Serviceに固有の更新番号を指定します。Oracle Cloud InfrastructureバージョンのMySQL Serverの修正および機能開発は、オンプレミス・バージョンとは別のスケジュールに従って提供されます。
  • cloud: このバージョンのMySQL ServerがMySQL Database Serviceでのみ使用できるように構築されたことを指定します。
コマンドライン・クライアントを使用したMySQL Serverバージョンの取得

MySQLクライアントやMySQLシェルなどのコマンドライン・クライアントを使用して、MySQL Serverバージョンを取得します。

  1. 選択したコマンドライン・クライアントを使用してDBシステムに接続します。
  2. 次のコマンドを実行します:
    SELECT @@version;
次のようなレスポンスが返されます:
 SELECT @@version;
+-----------------+
| @@version       |
+-----------------+
| 8.0.27-u3-cloud |
+-----------------+
1 row in set (0.1687 sec)

サーバーのアップグレード

MySQL Database Serviceは、最新の2つのリリース・バージョンをサポートしています。

MySQL Database Serviceでは、現在、次のバージョンのMySQLがサポートされています。

MySQL Database Serviceでは、次の2つのタイプのアップグレードがサポートされています。

  • 自動アップグレード:
    • MySQL Serverバージョンが最新のリリース・バージョンより2バージョン遅れて実行されている場合、MySQL Database Serviceはメンテナンス・ウィンドウ中にマイナー・バージョンを自動的にアップグレードします。たとえば、MySQL Serverバージョンが8.0.28 (または下位バージョン)の場合、サーバーは自動的に最新リリース・バージョン8.0.29にアップグレードします。
    • 8.0.28-u1などのアップグレード・バージョンが、DBシステムに定義したメンテナンス・ウィンドウ中に自動的に適用されます。アップグレード・バージョンには、セキュリティや安定性の修正などの重要なパッチが含まれています。
  • 手動アップグレード: コンソールまたはCLIを使用して、バージョンを手動でアップグレードできます。MySQL Serverのアップグレードを参照してください。
    ノート

    MySQLバージョンはロールバック(ダウングレード)できません。DBシステムをアップグレードする前に、全体バックアップを実行することをお薦めします。

クラッシュ・リカバリ

MySQL Serverではクラッシュ・リカバリがサポートされており、予期しないサーバー・イグジットが発生した場合に耐久性が保証され、データ・リカバリが可能です。この冗長性はサーバーの通常運用中にはメリットがありますが、大規模なデータ・インポートのパフォーマンスは低下する可能性があります。クラッシュ・リカバリ・プロセスを一時的に無効にすると、同期のオーバーヘッドなしでDML文を実行できます。
ノート

クラッシュ・リカバリが無効になっている間にスタンドアロンDB Systemのコンポーネントに障害が発生した場合、DB SystemはFAILED状態になり、回復できなくなります。クラッシュ・リカバリを無効にする前に、手動で全体バックアップを実行することを強くお薦めします。複数の可用性ドメイン・リージョンでの高可用性DB Systemでは、障害に対する耐性は高まりますが、状況によっては回復不能になる場合もあります。
クラッシュ・リカバリを無効にすると、次が無効になります:
  • InnoDB REDOログ。
  • 二重書込みバッファ。
  • バイナリ・ログ同期。
クラッシュ・リカバリを無効にすると、それに依存する次のMySQL Database Serviceプロセスは使用できません:
  • バックアップ(手動および自動)
  • DB Systemの停止および再起動
ノート

データの大規模なインポートを実行する場合を除き、クラッシュ・リカバリなしでDB Systemを実行することはお薦めしません。

DB Systemのアップグレード操作が開始されたときにクラッシュ・リカバリが無効になっていると、アップグレード・プロセスの間は再度有効になり、アップグレードが終了すると再度無効になります。同じことは、高可用性DB Systemのプライマリからセカンダリへのフェイルオーバー中にも当てはまります。プロモーション・プロセスが完了すると、クラッシュ・リカバリは再度無効になります。

クラッシュ・リカバリを編集するには、次を参照してください:

DBシステム・ストレージ

MySQL Database Storageのパフォーマンスは、DBシステムに対して選択されたストレージのサイズに応じてスケーリングされます。

MySQL DBシステム・ストレージIOPSを制限または編集することはできません。データのサイズおよびパフォーマンス要件に基づいてストレージ・サイズをプロビジョニングする必要があります。

MySQL Database Serviceでは、iSCSIではなく、ブロック・ボリューム・サービスの「より高いパフォーマンス」オプションが使用されます。パフォーマンスの最終的な結果は、様々なシェイプやシナリオで異なる場合があります。概念実証テスト中にベンチマーク分析を実行し、アプリケーションの要件に対して適切なパフォーマンスが環境の構成に備わっていることを検証するようにお薦めします。

DBシステム・ネットワーキング

MySQL DBシステムのエンドポイントには、インターネットから直接アクセスできません。DBシステムのエンドポイントにアクセスするには、VPN、Oracle FastConnectまたはコンピュート・インスタンスなどのネットワーキング・サービスを使用します。

  • ネットワーキング・サービスでは、各サブネットに3つのIPアドレスを予約しています
  • スタンドアロンのMySQL DBシステムでは3つのIPアドレスが必要です。1つはDBシステムのIPアドレス、1つはMySQLインスタンスをホストするコンピュート・インスタンス用、もう1つはMySQLインスタンスのメンテナンスおよびアップグレード・タスク用です。
  • 高可用性MySQL DBシステムでは、最大7つのIPアドレスが必要です。1つはDBシステムのIPアドレス、MySQLインスタンスをホストするコンピュート・インスタンス(合計で3つ)用に1つずつ、MySQLインスタンスのメンテナンス・タスクとアップグレード・タスク(合計で最大3つ)用に1つずつです。

関連トピック

サポートされるシェイプ

シェイプは、DBシステム内で割り当てられるOCPU数、メモリー容量およびその他のリソース数を決定するテンプレートです。MySQL構成はシェイプに関連付けられます。特定の構成をDBシステムに適用するには、関連付けられているシェイプを選択します。MySQLシェイプは、AMDプロセッサおよびIntelプロセッサで使用できます。

次の構成がサポートされています:

  • スタンドアロン: 単一インスタンスDBシステム用に最適化されています。
  • 高可用性: 高可用性DBシステム用に最適化されています。高可用性を参照してください。
  • HeatWave: HeatWaveクラスタ用に最適化されています。HeatWaveを参照してください。

表2-6 サポートされるシェイプ

サポートされるシェイプ OCPU メモリー(RAM) 最大ネットワーク帯域幅 関連付けられている構成
VM.Standard.E2.1 1 8 1Gbps VM.Standard.E2.1 (スタンドアロン)
VM.Standard.E2.2 2 16 2Gbps VM.Standard.E2.2 (スタンドアロン)
VM.Standard.E2.4 4 32 4.1Gbps VM.Standard.E2.4 (スタンドアロン)
VM.Standard.E2.8 8 64 8.2Gbps VM.Standard.E2.8 (スタンドアロン)
MySQL.VM.Standard.E3.1.8GB 1 8 1Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E3.1.8GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E3.1.8GB.HA
MySQL.VM.Standard.E3.1.16GB 1 16 1Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E3.1.16GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E3.1.16GB.HA
MySQL.VM.Standard.E3.2.32GB 2 32 2Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E3.2.32GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E3.2.32GB.HA
MySQL.VM.Standard.E3.4.64GB 4 64 4Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E3.4.64GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E3.4.64GB.HA
MySQL.VM.Standard.E3.8.128GB 8 128 8Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E3.8.128GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E3.8.128GB.HA
MySQL.VM.Standard.E3.16.256GB 16 256 16Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E3.16.256GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E3.16.256GB.HA
MySQL.VM.Standard.E3.24.384GB 24 384 24Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E3.24.384GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E3.24.384GB.HA
MySQL.VM.Standard.E3.32.512GB 32 512 32Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E3.32.512GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E3.32.512GB.HA
MySQL.VM.Standard.E3.48.768 GB 48 768 40Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E3.48.768GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E3.48.768GB.HA
MySQL.VM.Standard.E3.64.1024GB 64 1024 40Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E3.64.1024GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E3.64.1024GB.HA
MySQL.VM.Standard.E4.1.8GB 1 8 1Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E4.1.8GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E4.1.8GB.HA
MySQL.VM.Standard.E4.1.16GB 1 16 1Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E4.1.16GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E4.1.16GB.HA
MySQL.VM.Standard.E4.2.32GB 2 32 2Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E4.2.32GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E4.2.32GB.HA
MySQL.VM.Standard.E4.4.64GB 4 64 4Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E4.4.64GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E4.4.64GB.HA
MySQL.VM.Standard.E4.8.128GB 8 128 8Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E4.8.128GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E4.8.128GB.HA
MySQL.VM.Standard.E4.16.256GB 16 256 16Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E4.16.256GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E4.16.256GB.HA
MySQL.VM.Standard.E4.24.384GB 24 384 24Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E4.24.384GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E4.24.384GB.HA
MySQL.VM.Standard.E4.32.512GB 32 512 32Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E4.32.512GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E4.32.512GB.HA
MySQL.VM.Standard.E4.48.768GB 48 768 40Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E4.48.768GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E4.48.768GB.HA
MySQL.VM.Standard.E4.64.1024GB 64 1024 40Gbps
  • MySQL.VM.Standard.E4.64.1024GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard.E4.64.1024GB.HA
MySQL.VM.Standard2.1.15GB 1 15 1Gbps
  • MySQL.VM.Standard2.1.15GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard2.1.15GB.HA
MySQL.VM.Standard2.2.30GB 2 30 2Gbps
  • MySQL.VM.Standard2.2.30GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard2.2.30GB.HA
MySQL.VM.Standard2.4.60GB 4 60 4.1Gbps
  • MySQL.VM.Standard2.4.60GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard2.4.60GB.HA
MySQL.VM.Standard2.8.120GB 8 120 8.2Gbps
  • MySQL.VM.Standard2.8.120GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard2.8.120GB.HA
MySQL.VM.Standard2.16.240GB 16 240 16.4Gbps
  • MySQL.VM.Standard2.16.240GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard2.16.240GB.HA
MySQL.VM.Standard3.1.8GB 1 8 1Gbps
  • MySQL.VM.Standard3.1.8GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard3.1.8GB.HA
MySQL.VM.Standard3.1.16GB 1 16 1Gbps
  • MySQL.VM.Standard3.1.16GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard3.1.16GB.HA
MySQL.VM.Standard3.2.32GB 2 32 2Gbps
  • MySQL.VM.Standard3.2.32GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard3.2.32GB.HA
MySQL.VM.Standard3.4.64GB 4 64 4Gbps
  • MySQL.VM.Standard3.4.64GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard3.4.64GB.HA
MySQL.VM.Standard3.8.128GB 8 128 8Gbps
  • MySQL.VM.Standard3.8.128GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard3.8.128GB.HA
MySQL.VM.Standard3.16.256GB 16 256 16Gbps
  • MySQL.VM.Standard3.16.256GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard3.16.256GB.HA
MySQL.VM.Standard3.24.384GB 24 384 24Gbps
  • MySQL.VM.Standard3.24.384GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard3.24.384GB.HA
MySQL.VM.Standard3.32.512GB 32 512 32Gbps
  • MySQL.VM.Standard3.32.512GB.Standalone
  • MySQL.VM.Standard3.32.512GB.HA
MySQL.VM.Optimized3.1.8GB 1 8 4Gbps
  • MySQL.VM.Optimized3.1.8GB.Standalone
  • MySQL.VM.Optimized3.1.8GB.HA
MySQL.VM.Optimized3.1.16GB 1 16 4Gbps
  • MySQL.VM.Optimized3.1.16GB.Standalone
  • MySQL.VM.Optimized3.1.16GB.HA
MySQL.VM.Optimized3.2.32GB 2 32 8Gbps
  • MySQL.VM.Optimized3.2.32GB.Standalone
  • MySQL.VM.Optimized3.2.32GB.HA
MySQL.VM.Optimized3.4.64GB 4 64 16Gbps
  • MySQL.VM.Optimized3.4.64GB.Standalone
  • MySQL.VM.Optimized3.4.64GB.HA
MySQL.VM.Optimized3.8.128GB 8 128 32Gbps
  • MySQL.VM.Optimized3.8.128GB.Standalone
  • MySQL.VM.Optimized3.8.128GB.HA
MySQL.VM.Optimized3.16.256GB 16 256 40Gbps
  • MySQL.VM.Optimized3.16.256GB.Standalone
  • MySQL.VM.Optimized3.16.256GB.HA
MySQL.HeatWave.BM.Standard.E3
ノート

DBシステム・ノードでのみサポートされます。
128 2048 40Gbps MySQL.HeatWave.BM.Standard.E3.Standalone
MySQL.HeatWave.VM.Standard.E3
ノート

DBシステム・ノードおよびクラスタ・ノードでサポートされます。
16 512 16Gbps MySQL.HeatWave.VM.Standard.E3.Standalone