インバウンド・レプリケーションの概要

インバウンド・レプリケーションでは、MySQL HeatWaveサービスで構成されたレプリケーション・チャネルを使用して、異なる場所からDBシステムにトランザクションをコピーします。各チャネルは、ソース(MySQLインスタンスまたは別のDBシステム)をレプリカ(DBシステム)に接続し、ソースからレプリカにデータをコピーします。

非同期レプリケーションとは、レプリカを常に実行してソースに接続する必要がないことを意味します。オンラインのときに新しい更新を取得し、再接続できます。

レプリカDBシステムは、ソースごとに1つのレプリケーション・チャネルを使用することで、最大18個のMySQLソースに接続できます。ソース・サーバーはDBシステムのレプリカを制御せず、それに書き込む権限も持っていません。レプリカは、構成された各レプリケーション・チャネルを使用してソースに接続し、一連のレプリケーション・ユーザー資格証明を提供します。チャネルによって形成される接続を介して、レプリカはソースからコミットされたトランザクションを取得します。その後、レプリカによって、これらのトランザクションがデータベースの独自のコピーに書き込まれます。

各レプリケーション・チャネルは、適用前にリレー・ログを使用して一時トランザクションを格納します。レプリカDBシステムのディスク領域使用率は、チャネルの数が増えるにつれて増加する可能性があります。

ノート

インバウンド・レプリケーションは管理対象機能でありません。チャネルの構成やメンテナンス、および各ソースおよびレプリカ間のトラフィックが適切に構成されていることを確認する責任があります。

レプリケーション・チャネルに対するDB System操作の影響

DBシステム操作は、DBシステム上のレプリケーション・チャネルに影響します。これらの操作は、DBシステム上のすべての構成済チャネルに適用されます。チャネルの数が増えると、操作の完了に時間がかかる場合があります。

  • DBシステムを停止すると、有効なチャネルがすべて停止され、その状態がNeeds Attentionに変更されます。
  • DBシステムを削除すると、DBシステムにアタッチされているチャネルがすべて削除されます。
  • DBシステムの再起動、アップグレードまたは更新、高可用性の有効化または無効化、またはスイッチオーバーを実行すると、操作の進行中にすべてのチャネルでレプリケーションが一時的に中断されます。操作が完了すると、レプリケーションが再開されます。各チャネルの状態は、チャネルの再開中にUpdatingに変わります。