Always Freeサービス
Always FreeのNoSQL Databaseサービス
Oracle Cloud Free Tierの一部として、Oracle NoSQL Database Cloud ServiceはAlways Freeサービスとして参加します。この項では、そのオファリングの制限および詳細について説明します。
Always FreeのNoSQL Database Serviceの機能
- テナンシには、Always FreeのNoSQL表が最大3つ存在する場合があります。
- Always Free表と通常の表の両方を同じテナンシに含めることができます。
- Always FreeのNoSQL表がコンソールに表示され、表名の横に「Always Free」ラベルが表示されます。
- Always FreeのNoSQL表を通常の表に、またはその逆に変更することはできません。
Always Free NoSQL表のリソース制限
- Always FreeのNoSQL表は、いつでも最大3つ作成できます。Always FreeのNoSQL表が3つある場合、Always FreeのNoSQL表を作成するトグル・ボタンは無効になります。1つ以上の表を削除すると、トグル・ボタンが再度有効になります。
- 読取り容量(読取りユニット)は50で、変更できません。
- 書込み容量(書込みユニット)は50で、変更できません。
- ディスク・ストレージは25 GBで、変更できません。
リージョン可用性
Always FreeのNoSQL表は、Oracle Cloud Infrastructureデータ・リージョンのサブセットで使用できます。Always Free NoSQL表がサポートされている場所の詳細は、データ・リージョンを参照してください。
Always FreeのNoSQL表-非アクティブおよび削除
Always FreeのNoSQL表が30日間使用またはアクセスされていない場合は、非アクティブ状態に移行します。90日間非アクティブなAlways Free NoSQL表は削除されます。非アクティブ状態は、コンソールの表名の横に表示されます。表が最初に非アクティブになると(30日間非アクティブになった後)、顧客通知がテナンシ管理者に送信されます。非アクティブな状態が75日経過すると、リマインダが再度送信されます。
表内の任意の行に対してget/put/delete操作を実行すると、Always Free NoSQL表を再度アクティブにできます。DDL操作では、非アクティブな表は再度アクティブになりません。