Oracle NoSQL Database Cloud Serviceには、様々なデフォルトの制限があります。Oracle NoSQL Database Cloud Service表を作成するたびに、リクエストが指定の制限内に収まっていることが確認されます。On Demand容量テーブルを作成する際、オンデマンド容量の最大制限が検証中に使用されます。

この表は、参照可能なOracle NoSQL Database Cloud Serviceの制限を示しています。Oracle NoSQL Database Cloud Serviceには、テナンシ・レベルおよび表レベルの制限があります。サービス制限の詳細なリストは、Oracle NoSQL Database Cloud Serviceの制限を参照してください。

Oracle Cloud Infrastructure Consoleの「制限、割当ておよび使用状況」ページから、またはTableRequest APIを使用して、リクエストを送信することで、サービス制限を増やすことができます。

Oracle Cloud Infrastructureドキュメンテーションのサービス制限および使用状況についてを参照してください。

割当てを使用して、他のユーザーがOracle Cloud Infrastructureのコンパートメント間でOracle NoSQL Database Cloud Serviceリソースを割り当てる方法を決定できます。コンパートメントは、管理者によって権限が付与された特定のグループのみがアクセスできる関連リソース(インスタンス、仮想クラウド・ネットワーク、ブロック・ボリュームなど)のコレクションです。Oracle NoSQL Database Cloud Service表を作成するか、プロビジョニングされたスループットまたはストレージをスケール・アップするたびに、リクエストがそのコンパートメントの割当ての範囲内に収まっていることが確認されます。

この表は、参照可能なOracle NoSQL Database Cloud Serviceの割当てを示しています。

割当てはコンソールまたはAPIを使用して設定できます。割当て文は、Oracle Cloud Infrastructure Consoleの「ガバナンス」オプションの下の「割当て制限ポリシー」ページから実行できます。

Oracle NoSQL Database Cloud Service表でイベントを出力する際に実行するアクションです。

イベントの発生時に特定のアクションをトリガーするルールを定義できます。たとえば、誰かが表を削除したときに管理者に通知を送信するルールを定義できます。イベントの概要およびOracle Cloud Infrastructureドキュメンテーションのイベントの開始を参照してください。

この表は、参照可能なOracle NoSQL Database Cloud Serviceのイベントを示しています。

com.oraclecloud.nosql.altertable.begin

com.oraclecloud.nosql.altertable.end

com.oraclecloud.nosql.changecompartment.begin

com.oraclecloud.nosql.changecompartment.end

com.oraclecloud.nosql.createindex.begin

com.oraclecloud.nosql.createindex.end

com.oraclecloud.nosql.createtable.begin

com.oraclecloud.nosql.createtable.end

com.oraclecloud.nosql.dropindex.begin

com.oraclecloud.nosql.dropindex.end

com.oraclecloud.nosql.droptable.begin

com.oraclecloud.nosql.droptable.end

{
  "cloudEventsVersion": "0.1",
  "contentType": "application/json",
  "source": "nosql",
  "eventID": "<unique_ID>",
  "eventType": "com.oraclecloud.nosql.createtable.begin",
  "eventTypeVersion": "<version>",
  "eventTime": "2019-12-30T00:52:01.343Z",
  "data": {
    "additionalDetails": {},
    "availabilityDomain": "<availability_domain>",
    "compartmentId": "ocid1.compartment.oc1..<unique_ID>",
    "compartmentName": "my_compartment",
    "freeformTags": {
    "key":"value"
     },
    "resourceId": "ocid1.nosqltable.oc1..<unique_ID>",
    "resourceName": "my_nosql_table"
  },
  "extensions": {
    "compartmentId": "ocid1.compartment.oc1..<unique_ID>"
  }
}

メトリック・ネームスペースoci_nosql (Oracle NoSQL Database Cloud Service)によって出力されたメトリックについて学習します。

Oracle NoSQL Database Cloud Serviceにより、メトリックがOracle Cloud Infrastructure Monitoring Serviceに送信されます。Oracle Cloud Infrastructure ConsoleのSDKまたはCLIを使用すると、これらのメトリックのアラームを表示または作成できます。Oracle Cloud InfrastructureドキュメンテーションのOCI SDKs and CLIを参照してください。

使用可能なメトリック

Oracle NoSQL Database Cloud Serviceでサポートされるデータ・リージョンについて学習し、リージョン固有のサービス・エンドポイントにアクセスします。