デモ・モードを使用したOpsインサイトの探索

デモ・モードを使用して、監視対象の環境を構成せずにOps Insights機能をただちに探索します。デモ・モードが有効な場合、Opsインサイトにはキュレートされたデータが移入され、包括的なリソースが豊富な環境を作成することなく、様々なリソース監視および分析機能を確認できます。

デモ・モードを有効にするには、「Opsインサイトの概要」ページに移動し、「デモ・モードの有効化」をクリックします。
図は、「概要」ページで強調表示された「デモ・モードの有効化」ボタンを示しています。

デモ・モードは2つのバージョンで使用でき、最も便利なものを選択してください:
  • テナンシで実行: このオプションでは、デモ・モードは専用の読取り専用テナンシを使用し、テナンシ管理者が必要なデモ・ポリシーおよびリージョン・サブスクリプションを設定する必要があります。Ops Insightsは、これらの前提条件を満たしていない場合に実装するための使いやすいUIを提供します。テナンシは、英国南部(ロンドン)リージョンにもサブスクライブする必要があります。

    ポリシーを最初に作成する場合、ポリシーが有効になるまでに約1分かかる場合があります。そのため、ダイアログを終了すると、初めてエラー・バナーが表示される場合があります。

  • LiveLabsサンドボックスで実行: このオプションでは、Oracle SSOアカウントを持つすべてのユーザーが、LiveLabsサンドボックスでデモ・モードを実行できます。これらのリソースは、使用するOracle所有テナンシで提供されます。リソースへのアクセスは一時的に付与されます。

    このオプションを選択すると、LiveLabsサンドボックス・ページが表示されます。開始するには、「開始」をクリックします。

    LiveLabsサンドボックス環境にアクセスするには、Oracle Cloud Infrastructure Ops Insightsのスタート・ガイドを参照してください

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デモ・モード・データが有効な場合、データベース/ホスト・リソースの追加やコンパートメントの選択などの特定の制御機能が非アクティブ化されます。

デモ・モードを無効にするには、「概要」ページに移動し、「デモ・モードの無効化」をクリックします。元のテナンシに戻り、すべてのOpsインサイト制御関数が再アクティブ化されます。または、デモ・モードが有効になっているときに、任意のページの右上に表示される赤いバナーで「無効化」ボタンをクリックすることもできます