実行時のカーネルパラメータの管理
仮想ファイル・システムを介して、実行中のカーネルのカーネル設定の一部を調整できます。
/proc、特に/proc/sysの下にある一部の仮想ファイルは書込み可能です。これらのファイルを使用すると、実行中のカーネルの設定を調整できます。たとえば、ホスト名を変更するには、/proc/sys/kernel/hostnameファイルを次のように変更します。
echo www.mydomain.com | sudo tee /proc/sys/kernel/hostname
その他のファイルには、/proc/sys/net/ipv4/ip_forwardで定義されているIP転送の設定など、バイナリ値またはBoolean値を使用します。
cat /proc/sys/net/ipv4/ip_forward
0
echo 1 | sudo tee /proc/sys/net/ipv4/ip_forward
cat /proc/sys/net/ipv4/ip_forward
1
sysctlコマンドを使用して、/proc/sysディレクトリの下にある値を表示または変更します。
ノート
rootであっても、/proc下の仮想ファイル・エントリのファイル・アクセス権限は回避できません。/proc/partitionsなどの読取り専用エントリの値を変更しようとしても、write()システム・コールを処理するカーネル・コードはありません。
詳細は、sysctl(8)およびsysctl.d(5)の各マニュアル・ページを参照してください。
構成可能なカーネルのパラメータと値の一覧表示
sysctlコマンドを使用して、/proc/sys仮想ファイル・システムに定義されているカーネル・システム・パラメータを参照します。sysctlコマンドを使用してカーネルパラメータとその値を表示する次の方法を使用できます。
カーネルパラメータの更新
sysctlコマンドを使用して、/proc/sys仮想ファイル・システムに定義されているカーネル・システム・パラメータを更新します。