コンプライアンスのためのインスタンスの再スキャン
SCCまたはOpenSCAPツールを使用してインスタンスをスキャンし、インスタンスが準拠していることを確認します。
Oracle Linux STIGイメージ・インスタンスに対して行う変更(他のアプリケーションのインストールや新しい構成設定の追加など)が、コンプライアンスに影響する可能性があります。スキャンして、変更後にインスタンスに準拠していることを確認することをお薦めします。また、四半期ごとの定期的なDISA STIG更新をチェックするために、その後もスキャンを実行する必要があります。
OpenSCAPツールの使用
OpenSCAPツールはOracle Linuxで使用することができ、米国国立標準技術研究所(NIST)によって認定されています。
SCCツールの使用
SCCツールは、政府機関のコンプライアンスを確認するための公式ツールであり、Oracle Linux STIGイメージ・インスタンスのスキャンに使用できます。
重要
Armアーキテクチャ(aarch64)をスキャンするには、SCCバージョン5.5以上を使用する必要があります。
SCCツールを使用する手順は、SCAPツールの表(https://public.cyber.mil/stigs/scap/)を参照してください。