AWR設定

パフォーマンス・ハブからスナップショット収集のAWR設定を表示および変更するには:

  1. データベースの詳細ページから「パフォーマンス・ハブ」ページを開きます(開されていない場合)。

    ノート

    「パフォーマンス・ハブ」ページに移動する方法の詳細は、次を参照してください。

  2. 右上隅にあるAWR設定ボタンをクリックします。

    AWR設定ダイアログ・ボックスが開き、スナップショット収集の現在の設定が表示されます。

    ノート

    現在、この機能はベース・データベース・サービスおよび外部データベースでサポートされています。

  3. AWRスナップショット収集の横にあるスイッチをクリックして、データベースのスナップショット収集を有効または無効にします。有効にすると、スナップショット収集の間隔を指定できます。

  4. 「スナップショット間隔」の頻度を分単位で設定します。
    ノート

    スナップショット間隔のデフォルト値は、60分です。

  5. 「永久的に保存」チェック・ボックスを使用すると、スナップショットの保存期間を次のように管理できます:
    • スナップショットを無制限に保存するには、このチェック・ボックスを選択します。

    • このチェック・ボックスを選択解除して、スナップショットの固定保存期間を指定します。

    ノート

    スナップショット保存期間のデフォルトは、8日間です。

    AWRでスナップショットが完全に削除されるまで保持する日数を入力します。

  6. 「保存」をクリックしてAWR設定を更新するか、「取消」をクリックして変更を破棄します。AWR設定ダイアログ・ボックスが開きます。

「パフォーマンス・ハブ」ページには、AWRスナップショット設定が正常に保存されたことを示す確認メッセージが右上隅に表示されます。再度AWR設定をクリックして、AWR設定ダイアログ・ボックスを開き、スナップショット収集の現在の設定を表示または変更できます。

AWR領域消費量を減らすには、スナップショット間隔を長くして保存期間を短縮します。
ノート

Oracleでは、少なくとも1つの完全なワークロード・サイクルを取得するのに十分な大きさのAWR保存期間を設定することをお薦めします。