SQLモニタリング
「SQLモニタリング」タブには、監視対象のSQL文を表示する表があります。このタブを表示するには、「パフォーマンス・ハブ」ページで「SQLモニタリング」をクリックします。
「SQLモニタリング」タブの表には、最終アクティブ時間、CPU時間、データベース時間など、ディメンション別にSQL文の実行が表示されます。現在実行中のSQL文のみでなく、完了、失敗または終了したSQL文に関する情報も表示されます。この表は、監視対象のSQL文のステータス、期間、SQL IDなどを含む列で構成されています。
ノート
SQL文がモニターされるのは、それらが5秒以上実行される場合、またはパラレルで実行される場合のみです。
「ステータス」列には、次のアイコンがあります:
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回転アイコンは、SQL文が実行中であることを示します。
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緑色のチェック・マーク・アイコンは、指定された期間中にSQL文の実行が完了したことを示します。
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赤色の十字アイコンは、SQL文が完了しなかったことを示します。このアイコンは、セッションが終了したためにエラーが発生した場合に表示されます。
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時計アイコンは、SQL文がキューに入っていることを示します。
セッションを終了して、実行中またはキューにあるSQL文を終了できます。
詳細は、次を参照してください:
ガント・チャート
ガント・チャートは、関連するセッションのコンテキストでSQL実行およびPL/SQL副問合せを監視するためのタイムライン・ビューを使用して、SQL監視を強化します。
また、データベースで実行されている最も高価な問合せをすばやく視覚化し、経過時間および基本的な実行統計の詳細を提供することもできます。
ノート
ガント・チャート・ビューは、1時間までの時間スライダ範囲でのみサポートされます。
ガント・チャート・ビューは、1時間までの時間スライダ範囲でのみサポートされます。
詳細は、ガント・チャートを参照してください。
リアルタイムSQLモニタリング
また、SQL IDをクリックして、対応する「リアルタイムSQLモニタリング」ページに移動することもできます。このページには、選択したSQL文のチューニングに役立つ追加の詳細が表示されます。
詳細は、次を参照してください: