リカバリ・サービスへのOracle Cloudデータベースのバックアップについて

Oracle Cloud DatabaseをRecovery Serviceにバックアップすると、データ保護が強化され、バックアップ管理が簡素化されます。

リカバリ・サービスを使用してデータベースを保護するには、自動バックアップとも呼ばれるOracle管理バックアップ機能を使用する必要があります。コンソールを使用して自動バックアップを構成し、Autonomous Recovery Serviceをバックアップの保存先として設定します。その後、コンソールを使用して、保護されたデータベースおよびバックアップにアクセスして監視できます。

Exadata Cloud Infrastructureインスタンスなどのデータベースを作成する場合、自動バックアップを有効にし、Autonomous Recovery Serviceをバックアップ保存先として設定できます。データベースの作成後にリカバリ・サービスへの自動バックアップを有効にすることもできます。

ノート

2つの異なるバックアップ保存先への操作バックアップによって、データ損失シナリオが作成される場合があります。したがって、リカバリ・サービスへの自動バックアップを有効にする前に、他のストレージ宛先への手動バックアップ・スクリプトおよびプロセスを無効にする必要があります。