リカバリ・サービス・リソースのライフサイクル状態

リカバリ・サービスのリソースが、特定のイベントに基づいて様々なライフ・サイクル状態をどのように進行するかをご覧ください。

表B-1保護されたデータベースのライフサイクル状態

ライフサイクルの状態 内容

作成中

保護されたデータベースの作成中です。リソースを変更または削除するには、保護されたデータベースが「アクティブ」状態になるまで待機する必要があります。

アクティブ

保護されたデータベースが作成され、使用できます。

更新中

保護されたデータベースを更新中です。

通常、保護されたデータベースは変更後に「アクティブ」状態に戻ります。

失敗しました

保護されたデータベースの作成または変更中に失敗しました。

削除スケジュール済

保護されたデータベースとそのバックアップは、次のいずれかの理由で削除がスケジュールされます。
  • ソース・データベースを終了しました
  • データベースの自動バックアップを無効にしました

データベースを終了する前に、保護されたデータベースのバックアップを72時間保持するか、ポリシー保持期間が期限切れになるまで保持するかを指定できます。

ソース・データベースの終了後:
  • リカバリ・サービスは、関連付けられた保護されたデータベースとそのバックアップの削除をスケジュールします。
  • 保護されたデータベースが「スケジュールされた削除」状態になります
  • 保護されたデータベースは、ソース・データベースの終了時に選択したオプションに応じて、72時間(デフォルトの遅延)またはポリシー保持期間が終了するまで、「スケジュールされた削除」状態のままです

データベースの自動バックアップを無効にすると、保護されたデータベースは「スケジュールされた削除」状態になります。リカバリ・サービスは、72時間の遅延後に、関連付けられた保護されたデータベースとそのバックアップの削除をスケジュールします。

スケジュールされた遅延の終了時に、保護されたデータベースは「スケジュールされた削除」状態を終了し、「削除中」状態になります。

保護されたデータベースが「スケジュールされた削除」状態の場合、「ヘルス」フィールドには保護ステータスが表示されません。

保護されたデータベースは、スケジュールされた削除が取り消された場合、「アクティブ」状態に戻ることができます。

削除中

保護されたデータベースとそのバックアップは削除中であり、変更できません。

保護されたデータベースは、ソース・データベースの終了時に選択したオプションに応じて、スケジュールされた遅延72時間の終了時またはバックアップ保持期間の終了後に「削除スケジュール済」状態を終了し、「削除中」状態になります。

削除されました

保護されたデータベースは削除され、変更できません。

表B-2リカバリ・サービス・サブネットのライフサイクル状態

ライフサイクルの状態 内容

作成中

リカバリ・サービス・サブネットを作成中です。この段階では、リソースを変更または削除できません。

アクティブ

リカバリ・サービス・サブネットが作成され、使用できます。

更新しています

リカバリ・サービス・サブネットは更新中であり、変更できません。

失敗しました

作成または変更中にリカバリ・サービス・サブネットが失敗しました。

削除中

リカバリ・サービス・サブネットは削除中であり、変更できません。

削除されました

リカバリ・サービス・サブネットは削除され、変更できません。

表B-3保護ポリシーのライフ・サイクルの状態

ライフサイクルの状態 内容

作成中

保護ポリシーを作成中です。この状態では、ポリシーを変更または削除できません。

アクティブ

保護ポリシーが作成され、使用できます。

更新しています

保護ポリシーを変更しています。

失敗しました

保護ポリシーの作成または変更中に失敗しました。

削除中

保護ポリシーは削除中であり、変更できません。

削除済

保護ポリシーが削除されます。