集中型のバックアップ管理
Oracle Cloud Infrastructure (OCI)でデータベース・バックアップ戦略を一元化します。
OCIコンソールは、テナンシ内のすべてのOracle Cloudデータベースのバックアップ戦略を一元化するための統合インタフェースを提供します。「データベース・バックアップ」ページを使用して、リカバリ・サービス・リソースの構成、保護されたデータベースのバックアップの監視、および個々のデータベースのバックアップ・ストレージ使用率の分析を行うことができます。
OCIコンソールで、「Oracle Databases」メニューを選択し、「データベース・バックアップ」を選択して、次のリカバリ・サービス・リソースを表示および構成します:
- 保護対象データベース
- 「保護されたデータベース」ページには、リカバリ・サービスによって保護されている各Oracle Cloudデータベースがリストされます。Oracle Cloudデータベースは、OCI管理の自動バックアップ機能を使用して、バックアップをリカバリ・サービスに送信する必要があります。データベースの自動バックアップ・オプションを有効にすると、リカバリ・サービスによって、データベースに関連付けられた保護されたデータベース・リソースが作成されます。
- リカバリ・サービス・サブネット
- リカバリ・サービス・サブネット・リソースは、VCN内のリカバリ・サービスとOracle Cloudデータベース間のネットワーク・パスを定義します。リカバリ・サービス・サブネット・ページを使用して、データベースが存在するVCNにプライベート・サブネットを登録できます。
- 保護ポリシー
- 「保護ポリシー」ページには、Oracle定義ポリシーと、作成したユーザー定義ポリシーの両方がリストされます。「保護ポリシー」ページを使用して、ポリシーを集中管理し、各ポリシーにアタッチされている保護されたデータベースを確認します。
親トピック: リカバリ・サービスの概念