セキュア・デスクトップの新リリース

このリリースには、次の機能強化が含まれています。

デスクトップ管理者は、デスクトッププールの作成時に新しいオプション機能を有効にできます。
  • 柔軟なシェイプおよびバースト可能なインスタンス

    柔軟なシェイプにより、デスクトップ・インスタンス用のOracle Compute Unit (OCPU)とメモリーを制御して、パフォーマンスを最適化し、コストを最小限に抑えることができます。柔軟なOracle Cloud Infrastructure標準VMシェイプの場合、管理者はOCPU当たりのベースライン使用率を設定して、デスクトップ・インスタンスでのクラウド・バースティングを有効にできます。

  • デスクトップの休止状態

    デスクトップ・ハイバネーションは、使用していないデスクトップおよびスタンバイ・インスタンスを自動的に休止または一時停止できるようにするコスト削減機能です。デスクトップが休止状態を終了すると、以前の実行状態で自動的に復元されます。

  • プライベートデスクトップアクセス

    管理者は、プライベート・エンドポイントを使用して、仮想クラウド・ネットワーク(VCN)またはオンプレミス・ネットワークからOracle Cloud Infrastructure内のプライベート・デスクトップ・アクセスを有効にできます。

詳細は、デスクトップ・プールの作成を参照してください。

さらに、インストールされたSecure Desktopsクライアントは、複数のモニターで構成されたローカルシステムをサポートしているため、ユーザーはモニター間でデスクトップを拡張し、モニター間でデスクトップを移動できます。詳細は、デスクトップの使用を参照してください。

セキュア・デスクトップ・サービスの詳細は、セキュア・デスクトップを参照してください。