ユーザー・アカウント
デフォルトでは、ユーザーアカウントはプール内の各デスクトップに対して作成されます。デスクトップ・ユーザーは、このアカウントを直接使用しませんが、いくつかの理由で認識しておく必要があります。
デスクトップ・ユーザー・アカウント
各デスクトップは、デフォルトのユーザーアカウントで自動的に構成されます。Windowsデスクトップでは、ユーザー名は DesktopUser、Linuxデスクトップではユーザー名は desktopuserです。デスクトップユーザーは、最初に使用するためにデスクトップを構成するときにユーザー名を知っている必要があります。
アカウント・パスワードはサービスによって生成され、デスクトップ・ユーザーによって認識されません。
注意
デスクトップ・ユーザーは、次のパスワードを変更しないでください。
デスクトップ・ユーザーは、次のパスワードを変更しないでください。
- Windowsデスクトップの場合、DesktopUserのデフォルトのパスワードが変更されると、デスクトップに接続しようとするとネットワークレベル認証(NLA)エラーが発生し、ユーザーはデスクトップを再起動できなくなります。
- Linuxデスクトップの場合、Desktopuserのデフォルトのパスワードを変更すると、デスクトップを開くたびにデスクトップユーザーにパスワードの入力が必要になります。これは、Secure Desktops Interfaceにサインインすることに加えてです。
ディレクトリ・サービス・アカウント
デフォルトアカウントを使用するのではなく、独自のユーザーアカウントを指定する必要がある場合は、デスクトッププールを Active DirectoryまたはLDAPを使用して別のディレクトリサービスと統合するようにしてください。デスクトップ・プールに適切なタグを追加して、デフォルトのデスクトップ・ユーザー・アカウントのプロビジョニングを無効にします。Secure Desktops Tagsを参照してください。デスクトップ・ユーザーは、デスクトップを開くときに既知の資格証明で認証する必要があります。