セキュリティ・ゾーン内のポリシー違反の表示

セキュリティ・ゾーンのコンパートメントに既存のリソースがある場合、コンソールを使用して、セキュリティ・ゾーンのポリシーに違反するリソースを識別し、修正アクションを実行できます。

クラウド・ガードは、セキュリティ・ゾーン内のリソースを定期的にスキャンしてポリシー違反がないか確認します。各ポリシー違反は、クラウド・ガードで問題として記録されます。新しいセキュリティ・ゾーンでは、違反が検出されるまで最大3時間かかる場合があります。

  1. ナビゲーション・メニューを開き、「アイデンティティとセキュリティ」をクリックします。「セキュリティ・ゾーン」で、「概要」をクリックします。
  2. 「リスト・スコープ」で、表示するセキュリティ・ゾーンに関連付けられているコンパートメントを選択します。
  3. セキュリティ・ゾーンの名前をクリックします。
  4. 「セキュリティ・ゾーンの詳細」ページの「関連付けられたコンパートメント」表で、現在のコンパートメントを展開して、このセキュリティ・ゾーンにも存在するサブコンパートメントを表示します。
  5. コンパートメントまたはサブコンパートメントにポリシー違反がある場合は、「クラウド・ガードで詳細を表示」をクリックします。

    クラウド・ガード「問題」ページには、このセキュリティ・ゾーンで検出された問題のみが表示されます。

  6. 問題をクリックすると、次の詳細が表示されます。
    • セキュリティ・ゾーン・ポリシーの説明
    • ポリシーに違反するリソースの名前および場所
    • ポリシー違反の相対リスク・レベル(クリティカル、メジャー、マイナーなど)
    • 問題を修正するために実行する推奨アクション

使用可能なすべてのポリシーの説明については、セキュリティ・ゾーン・ポリシーを参照してください。クラウド・ガードの使用の詳細は、レポートされた問題の処理を参照してください。