ビルド・エグゼクティブ・テンプレートのソフトウェア

VB Studioは、ビルド・エグゼキュータのソフトウェア・カタログに様々なソフトウェア・パッケージを提供します。一部のソフトウェア・パッケージは、各エグゼキュータ・テンプレートでデフォルトで使用できます。

プラットフォーム

次のプラットフォームを使用できます。

  • Oracle Linux 8
  • Oracle Linux 7 (デフォルト)

デフォルトのソフトウェアパッケージ

これらのソフトウェア・パッケージは、各エグゼキュータ・テンプレートでデフォルトで使用できます。これらのソフトウェア・パッケージは、エグゼキュータ・テンプレートから編集または削除できません。

ソフトウェア Oracle Linux 8でのバージョン Oracle Linux 7でのバージョン
Oracle Java SE 17.x 17.x
Ant 1.10.5 以上 1.10.15
C++コンパイラ(cpp/gcc) 8.5.0 以上 4.8.5 以上
Git

Git LFS

2.43.5 以上

3.4.1

2.31.1

2.10.0

Jq 1.6 以上 1.5 以上
Maven 3.9.9 3.9.9
Python2 (Virtualenvを含む) 2.7.18以上 2.7.5 以上

ソフトウェア・カタログ内のソフトウェア・パッケージ

次に、VB Studioのソフトウェア・カタログで使用可能なソフトウェアのリストを示します。複数のバージョンのソフトウェアが使用可能な場合でも、エグゼキュータ・テンプレートに追加できるバージョンは1つのみです。

ソフトウェア Oracle Linux 8でのバージョン Oracle Linux 7でのバージョン ノート
Docker 26.1.1 以上 19.03.11以上 ノート: OL7上のDocker 19.xは非推奨であり、将来のリリースで削除されます。
Firefox ESR 128.5.1以降 ESR 128.5.1以降  
Fn NA 0.6.36 3.7 以降ではDocker、OCIcliおよびPython3が必要です。
GraalVM EE for Java 17 23.0.7 23.0.7 Java 17.0.14では、バージョン23.0.7を使用できます。
Gradle 8.9 8.9  
Groovy 4.0.26 4.0.26  
Helm 3.9.3 3.9.3  
Java SE

23.0.2

21.0.6

17.0.14

11.0.26

1.8.0_441

23.0.2

21.0.6

17.0.14

11.0.26

1.8.0_441

ノート

Java 17.xは、すべての新しいビルド・エグゼキュータ・テンプレート(Java 1.8.xではなく)に自動的に含まれ、既存のテンプレートに自動的に追加されます。

VB Studio 22.10.0より前に作成されたテンプレートには、Java 1.8.xが含まれていますが、Java 17.xも含まれるように更新されています。

ユーザーは、ジョブの構成ページからジョブで使用するJavaバージョンを選択することで、複数のバージョンのJavaをビルド・エグゼキュータ・テンプレートに追加できます。

JUnit 4 4.12以上 4.11以上  
Kubectl 1.24.3 1.24.3  
Node.js grunt インストール前

grunt v1.6.1以上

gruntcli v1.5.0以上

grunt v1.6.1以上

gruntcli v1.5.0以上

 
Node.js

22.6.0

20.17.0

18.18.1

16.17.0

14.20.0

16.17.0

14.20.0

Node.js 22にはNPM v10.8.2以上が必要です

Node.js 20にはNPM v10.8.2以上が必要です

Node.js 18にはNPM v9.8.1以上が必要です

Node.js 16にはNPM v8.15.0以上が必要です

Node.js 14にはNPM v6.14.17以上が必要です

Oracle Database向けNode.jsドライバ 6.8.0 以上 6.8.0 以上  
OCIcli 3.52.0 以上 3.51.1 以上 Python3が必要です
Oracle Developer Studio 12c 12.5 12.5 12.5  
Oracle Forms Developer 12.2.1.4.0 12.2.1.4.0  
Oracle Instant Client

21.17.0.0.0 以上

19.15.0 以上

21.17.0.0.0 以上

19.15.0 以上

 
Oracle JDeveloper Studio 12.2.1.4.0 12.2.1.4.0  
Oracle JETコマンドライン・インタフェース 18.0.0 以上 18.0.0 以上 Node.jsが必要です
Oracle SOA Suite 12 12.2.1.4.0 12.2.1.4.0  
Podman 4.9.4 以上 N/A
ノート

Dockerが組織内のビルド・エグゼキュータに使用されている場合、Podmanは機能しません。
Python3

3.10.6

3.9.13

3.8.13

3.7.13

3.10.6

3.9.13

3.8.13

3.7.13

環境の仮想化を起動するには、次のコマンドを実行します: python3 -m venv <env_name>

Ruby 2.5.9p229以上 2.0.0p648以上  
SQLcl 24.4.1.0以上 24.3.2.0以上 Java 11以降が必要
Xvfb 1.20.11以上 1.20.4 以上