他のドメインからのサービスへのアクセスの許可

グローバル設定ページを使用して、インスタンス内のサービスとの対話を許可するドメインを指定します。

Cross-Origin Resource Sharing (CORS)は、インスタンス内のアプリケーションとデータを交換できるドメインを指定できるメカニズムです。デフォルトでは、インスタンスの許可されたオリジン・リストにないドメインからの受信リクエストは、アプリケーション・リソースへのアクセスをブロックされます。

許可されたオリジン・リストにドメインを追加するには:

  1. Visual Builderのタイトル・バーの左上隅で、「ナビゲーション・メニュー」 「ナビゲーション」メニュー・アイコンをクリックします。
  2. ナビゲーション・メニューで「設定」をクリックして、テナント設定を開きます。
  3. 「許可されたオリジン」パネルで、「新規オリジン」をクリックし、許可するドメインのURLを入力します。「発行」をクリックします

    URLは完全修飾ドメインである必要があります。つまり、http://またはhttps:// (https://myoracle.cloud.serviceなど)が含まれている必要があります。許可する各完全修飾ドメインを明示的に入力する必要があります。ドメインからのhttp://接続とhttps://接続の両方を許可するには、両方のドメイン(https://myoracle.cloud.serviceおよびhttp://myoracle.cloud.service)を追加する必要があります。


    admin-settings-origins.pngの説明が続きます
    図admin-settings-origins.pngの説明

「許可されたオリジン」パネルには、インスタンスから情報を取得できるすべてのオリジンがリストされます。