パッチ構成の変更
WebLogicドメインの場合、パッチ適用およびパッチのロールバックを有効または無効にしたり、サーバーのタイムアウト制限を変更したり、パッチ適用中のサーバーの停止、起動および再起動の方法を変更できます。
- 「ドメイン」リスト・ページで、ドメインの名前を選択します。
- 詳細ページで、「ドメイン設定の編集」をクリックします。
- 「パッチ適用」で、次の情報を変更します。
- パッチ適用の有効化: ドメインのパッチ適用を有効または無効にする場合は選択解除します。
- パッチ適用が失敗した場合のロールバックの有効化: 有効化またはクリアして、障害発生時に以前のパッチへのロールバックを無効にする場合に選択します。ロールバックはドメイン・レベルであるため、1つのサーバーのみに障害が発生した場合でも、すべてがロールバックされます。
- サーバー停止タイムアウト(秒): サーバーの停止が強制されるまでに待機する秒数を入力、クリアまたは変更します。
- 「サーバー制御」で、管理サーバーおよび管理対象サーバーの起動、停止および再起動方法を変更します。
「管理サーバー制御」セクションで、次のいずれかを選択します。
- スクリプトを使用して管理サーバーを起動および停止します
管理サーバーを起動および停止するためのスクリプトへのパスを入力します。
- ノード・マネージャを使用して管理サーバーを起動および停止します
「管理対象サーバー制御」セクションで、次のいずれかを選択します。
- スクリプトを使用して管理対象サーバーを起動および停止します。
管理対象サーバーを起動および停止するためのスクリプトへのパスを入力します。
- ノード・マネージャを使用して管理対象サーバーを起動および停止します。
スクリプトの使用方法の詳細は、「スクリプトを使用したサーバー・ライフサイクルの管理」を参照してください。
- スクリプトを使用して管理サーバーを起動および停止します
次のステップ
ドメインまたはサーバーの制御構成の変更後、次のステップは次のとおりです。
WebLogicドメインのパッチ構成を変更するには、oci wlms wls-domain updateコマンドと必要なパラメータを使用します。
oci wlms wls-domain update --configuration file://configuration.json --wls-domain-id ocid [OPTIONS]
CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
UpdateWlsDomain操作を実行して、UpdateWlsDomainConfigurationDetailsを使用してドメインのパッチ構成を変更します。