レンタル品目原価計算レポート(R54R401)について

レンタル品目原価計算プログラム(R54R401)を使用して、レンタル品目のレンタル契約の合計原価を取得します。合計原価は次の式を使用して計算されます。

レンタル品目原価 = レンタル日数または合計日数(「日数」処理オプションの値に基づく) * 原価計算方法(レンタル固定情報テーブル(F54R01)の「所有資産原価計算方法」フィールドで指定)に関連付けられている原価。

品目マスター・プログラム(P4101)で指定した在庫原価レベルに応じて品目原価テーブル(F4105)から原価が取得されます。

『JD Edwards EnterpriseOne Applications在庫管理製品ガイド』「品目情報の設定」を参照してください

カレンダを使用するように「日数」処理オプションを設定した場合は、レンタル契約明細行のビジネスユニットの作業日カレンダが使用され、レンタル日数が次のように計算されます。

  • レンタル契約がレポートの実行対象の会計期間に開始した場合は、契約の開始日から、契約の終了日または会計期間の最終日までのどちらか短い方のレンタル日数が計算されます。カレンダの作業日のみカウントされます。

  • レンタル契約が前の期間に開始した場合は、期間の初日から、契約の終了日または会計期間の最終日までのどちらか短い方のレンタル日数が計算されます。カレンダの作業日のみカウントされます。

合計日数を使用するように「日数」処理オプションを設定した場合、レンタル日数は日付範囲内の合計日数です(祝日と週末を含む)。レンタル日数は次のように計算されます。

  • レンタル契約が現在の会計期間に開始した場合は、契約の開始日から、契約の終了日または会計期間の最終日までのどちらか短い方のレンタル日数が計算されます。

  • レンタル契約が前会計期間に開始した場合は、期間の初日から、契約の終了日または会計期間の最終日までのどちらか短い方のレンタル日数が計算されます。