34 バンドルとCI/CD(プレビュー)
バンドルでは、Oracle AI Data Platform Workbenchリソースが、ワークスペースおよび環境間でパッケージ化、バージョニング、共有およびデプロイされる方法を定義します。
ジョブおよびエージェントのバンドルを作成できます。バンドル・ファイルをコミットしてGitリポジトリにプッシュできるように、バンドルはGitフォルダに作成されます。バンドルに含めるリソースは、ワークスペース内の任意の場所から取得できます。選択したリソースが、ノートブック、スクリプト、コンピュートなどのサポート・ファイルまたは依存関係を参照する場合、それらの参照はバンドルに含まれているため、リソースは、同じコンポーネントを手動で再作成せずに別の環境にデプロイできます。
ワークスペースからバンドルを作成し、作成時に含めるOracle AI Data Platform Workbenchリソースを選択します。既存のバンドルを変更して、リソースを追加または削除できます。リソースをバンドルすると、関連するジョブとエージェントをグループ化し、依存関係をそのまま他の環境にデプロイできます。
Gitフォルダを使用して、バンドルをコミットしてGitリポジトリにプッシュできます。その後、ユーザーはバンドルを独自の環境にプルしてデプロイできます。バンドル・ファイルへの変更は、変更がコミットされてGitリポジトリにプッシュされた後、他の環境で使用できます。ユーザーがGitリポジトリから更新されたバンドルをプルするたびに、最新のコミット済リソース・ファイルを受け取ります。
バンドルの概念
| コンセプト | 意味 | ユーザー・アクション |
|---|---|---|
| Gitフォルダ | Gitリポジトリおよびブランチに接続されたAI Data Platformフォルダ。バンドルはGitフォルダでのみ作成できます。 | バンドルを作成する前に、Gitフォルダを作成または開きます。 |
| Bundle | 選択したリソースとその依存関係を定義する、デプロイ可能なパッケージ。 | ワークスペースからバンドルを作成し、ジョブやエージェント・フローなどのリソースを選択します。 |
| バンドルのコンテンツ | デプロイメントに必要なリソース、変数、ターゲット設定およびアーティファクトを記述する生成済ファイル。 | 作成または同期後に生成されたコンテンツをレビューします。準備ができたら、バンドルをコミットしてGit経由でプッシュします。 |
| Target | ソース環境の外部にバンドルをデプロイするときに使用される環境またはワークスペースの構成。 | ワークスペース・キー、資格証明名、トークン・キー、パラメータのデフォルトなど、環境によって変更する必要がある値を指定します。 |
| デプロイ済項目 | ターゲット・ワークスペースのバンドル・デプロイメントによって作成または更新されたリソース。 | 「デプロイメント」タブを使用して、デプロイ済アイテムのデプロイ、確認、ジョブの実行およびデプロイ済リソースのパージを必要に応じて行います。 |
| 同期 | バンドル・リソースおよび依存関係を最新のソース・リソースからリフレッシュするバンドル・アクション。 | バンドル・リソースの変更後に同期を実行し、リフレッシュしたバンドル・ファイルをGitにコミットします。 |
はじめに
このリストをチェックして、AIデータ・プラットフォーム・ワークスペースでGitバンドルの使用を開始するために必要なものがすべて揃っていることを確認します:
- Git資格証明と、バンドル・ファイルに使用されるリポジトリおよびブランチを指すGitフォルダを作成します。
- バンドルを作成または同期する前に、ソース・リソースがワークスペースに存在し、保存されていることを確認します。
- 環境間デプロイメントの場合は、ターゲット・ワークスペースに必要な権限およびコンピュート容量があることを確認します。
- シークレットを使用するジョブまたはノートブックの場合、ターゲット資格証明ストアで必要な名前付き資格証明を作成します。バンドル・ファイルは、シークレット値を含まない名前または変数で資格証明を参照する必要があります。
- バンドルを作成または同期した後、バンドル・ファイルの変更をコミットおよびプッシュして、他の環境で最新のバンドル定義をプルできるようにします。