DBシステムへのシリアル・コンソール接続の管理
この記事では、DBシステムへのシリアル・コンソール接続を作成および削除する詳細および手順について説明します。
シリアル・コンソール接続を使用すると、SSH接続を使用してDBシステムをシングルユーザー・モードで管理およびトラブルシューティングできます。
関連項目
DBシステムへのシリアル・コンソール接続の作成
OCIコンソールを使用してシリアル・コンソール接続を作成するには、次の手順を実行します。
- ナビゲーション・メニューから、「Oracle Database」、「Oracle Base Database Service」の順に選択します。
- コンパートメントを選択しますDBシステムのリストが表示されます。
- DBシステム・リスト・ページで、管理するDBシステムを選択します。DBシステムの詳細ページが表示されます。
- DBシステムの詳細ページの「リソース」で、「コンソール接続」を選択して、既存のコンソール接続のリストを表示します。
- 「コンソール接続の作成」を選択します。これは、すべてのノードに既存のコンソール接続がある場合に無効になります。
- 「コンソール接続の作成」パネルで、次の詳細を指定します:
- DBシステム・ノード: マルチノードDBシステムの場合は、接続を作成する1つ以上のノードを選択します。DBシステムのノードが1つのみの場合、またはマルチノード・システムで現時点で接続がないノードが1つのみの場合、ノード・セレクタは表示されません。
- SSHキー: SSHアクセスに使用する各キー・ペアの公開キー部分を追加します。次のいずれかのオプションを選択してください:
- SSHキー・ペアの生成: このオプションを使用して、新しいSSHキー・ペアを作成します。このオプションを使用する場合は、「秘密キーの保存」と「公開キーの保存」の両方を選択します。秘密キーはローカル・システムにダウンロードされ、安全な場所に格納する必要があります。操作の完了後に、この操作中に生成された秘密キーの別のコピーをダウンロードすることはできません。
- SSHキー・ファイルのアップロード: このオプションは、既存の公開キー(.pub)ファイルを参照またはドラッグ・アンド・ドロップする場合に選択します。
- SSHキーのペースト: このオプションを選択して、個々の公開キーを貼り付けます。複数の鍵を貼り付けるには、「+別のSSH鍵」を選択して、エントリごとに1つの鍵を指定します。
- 「作成」を選択します。
DBシステムへのシリアル・コンソール接続の削除
OCIコンソールを使用してシリアル・コンソール接続を削除するには、次の手順を実行します。
- ナビゲーション・メニューから、「Oracle Database」、「Oracle Base Database Service」の順に選択します。
- コンパートメントを選択しますDBシステムのリストが表示されます。
- DBシステム・リスト・ページで、管理するDBシステムを選択します。DBシステムの詳細ページが表示されます。
- DBシステムの詳細ページの「リソース」で、「コンソール接続」を選択して、既存のコンソール接続のリストを表示します。
- 削除する接続の「アクション」メニューから、「削除」を選択します。