プラガブル・データベースの作成
この記事では、プラガブル・データベースを作成する詳細および手順について説明します。
プラガブル・データベースには、複数のプラガブル・データベースを含めることができます。プラガブル・データベースは一度に1つずつ作成する必要があり、新しいプラガブル・データベースを作成しても、プラガブル・データベース内の既存のプラガブル・データベースには影響しません。
手順
OCIコンソールを使用してプラガブル・データベースを作成するには、次のステップを実行します:
- 「DBシステム」リスト・ページで、操作するプラガブル・データベースを含むDBシステムを選択します。リスト・ページまたはDBシステムの検索に関するヘルプが必要な場合は、DBシステムのリストを参照してください。
- 「データベース」タブで、操作するプラガブル・データベースを含むデータベースを選択します。
- データベースの詳細ページで、「プラガブル・データベース」タブを選択します。
- 「作成」を選択します。
- 「プラガブル・データベースの作成」パネルで、次の値を入力します:
基本の詳細
- PDB name: プラガブル・データベースの名前を入力します。名前は、英字で始める必要があります。最大30個の英数字を含めることができます。
PDB管理アカウント
- PDB管理アカウントのロック解除: オプション。このトグルをオンにして、プラガブル・データベースの管理パスワードを指定し、作成時にロック解除されるようにプラガブル・データベースを構成します。
- PDB管理パスワード: プラガブル・データベースの管理パスワードを作成して入力します。パスワードには次が含まれる必要があります:
- 最小9文字および最大30文字
- 少なくとも2つの大文字
- 少なくとも2つの小文字
- 少なくとも2つの特殊文字。有効な特殊文字は、アンダースコア(_)、ハッシュ記号(#)およびダッシュ(-)です。2つの同じ文字を使用したり、2つの同じ文字の組合せを使用したりできます。
- 少なくとも2つの数字(0 - 9)
- PDB管理パスワードの確認: プラガブル・データベース管理パスワードを再入力します。
- PDB管理パスワード: プラガブル・データベースの管理パスワードを作成して入力します。パスワードには次が含まれる必要があります:
データベース管理資格証明
- データベースのTDEウォレット・パスワード: ソース・コンテナ・データベースのTDEウォレット・パスワードを入力します。
- PDBの即時バックアップの取得: プラガブル・データベースを即時にバックアップするには、コンテナ・データベースで自動バックアップを有効にする必要があります。コンテナ・データベースで自動バックアップが有効になっている場合、このトグルはデフォルトでオンになります。
ノート:
トグルをオフにすると、次の日次バックアップが正常に完了するまでプラガブル・データベースをリカバリできないことを示す警告が表示されます。
拡張オプション
「拡張オプション」を展開して、このリソースの拡張オプションを指定します。
タグ
「タグ」を展開して、このリソースのタグの詳細を指定します。
このリソースへのフリーフォーム・タグまたは定義済タグの追加が可能です。定義済タグにタグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。タグを使用したOCIリソースの管理の詳細は、リソース・タグを参照してください。
ヒント :
タグは、後で、またはリソースにいつでも適用できます。作成
「作成」を選択します。
プラガブル・データベースの作成操作中、ソース・コンテナ・データベースは「更新中」ステータスになります。