プラガブル・データベースのリフレッシュ
この記事では、プラガブル・データベースをリフレッシュする詳細および手順について説明します。
リフレッシュ可能クローンを使用すると、リモート・クローンをソース・プラガブル・データベースで更新したままにできます。
- リフレッシュできるのは、プラガブル・データベースがマウント・モードの場合のみです。
- 保持できるオープン・モードは読取り専用であり、読取り専用モードの間はリフレッシュを実行できません。
- リフレッシュ可能クローンを作成するには、データベース・リンク・ユーザー資格証明が必要です。
- リフレッシュ可能クローンでは、クローニング、再配置およびインプレース・リストア操作はサポートされていません。再配置およびインプレース・リストア操作はソースでサポートされていません。ソースは、リフレッシュ可能クローンの切断または削除後にのみ削除できます。
- プラガブル・データベースを19cから23aiにクローニングすると、クローニングされたプラガブル・データベースは自動的に23aiにアップグレードされます。たとえば、リフレッシュ可能クローンを使用して23aiにクローニングし、通常のプラガブル・データベースに変換すると、必要なすべてのアップグレード・ステップが自動的に処理され、リフレッシュ可能クローンが完全にアップグレードされた23aiプラガブル・データベースに変換されます。
- Data Guardアソシエーションでは、リフレッシュ可能クローンはスタンバイに作成できませんが、プライマリに作成できます。ただし、プライマリはスタンバイに同期されません。
- スタンバイのプラガブル・データベースは、リフレッシュ可能なプラガブル・データベースのソースとして使用できません。
手順
OCIコンソールを使用してプラガブル・データベースをリフレッシュするには、次のステップを実行します:
- 「DBシステム」リスト・ページで、操作するプラガブル・データベースを含むDBシステムを選択します。リスト・ページまたはDBシステムの検索に関するヘルプが必要な場合は、DBシステムのリストを参照してください。
- 「データベース」タブで、操作するプラガブル・データベースを含むデータベースを選択します。
- 「プラガブル・データベース」タブで、操作するプラガブル・データベースを選択します。
- プラガブル・データベースの詳細ページで、「アクション」メニューから「リフレッシュ」を選択し、確認します。
関連項目