DB Systemのセキュリティ属性の管理

この記事では、DBシステムのセキュリティ属性を追加、編集および削除する手順について説明します。

一般情報

  • 管理者は、ユーザーがDBシステムにセキュリティ属性を適用する前に、テナンシにセキュリティ属性ネームスペースおよびセキュリティ属性を設定する必要があります。
  • セキュリティ属性は、適切なポリシーでのみ有効です。ポリシーのないセキュリティ属性が追加された場合、セキュリティ・リストまたはNSGで許可されていても、すべてのアクセスはデフォルトで拒否されます。
  • セキュリティ属性を使用する場合、DBシステムのセキュリティ・ルールは、セキュリティ・リストおよびNSG内の任意のルールとともに、セキュリティ属性内のルールの結合になります。
  • 複数のセキュリティ属性を使用する必要がある場合があります。不明な場合は、ネットワーク管理者に問い合せてください。
  • DBシステムには最大3つのセキュリティ属性を指定できます。
詳細は次を参照してください。

セキュリティ属性の追加

OCIコンソールを使用してDBシステムのセキュリティ属性を追加するには、次のステップを実行します:

  1. 「DBシステム」リスト・ページで、操作するDBシステムを選択します。リスト・ページまたはDBシステムの検索に関するヘルプが必要な場合は、DBシステムのリストを参照してください。
  2. 「セキュリティ」タブを選択します。既存のセキュリティ属性(ある場合)のリストが表示されます。
  3. 「セキュリティ属性の追加」を選択します。
    • または、DBシステムの詳細ページの「アクション」メニューから「セキュリティ属性の追加」を選択することもできます。
  4. 「セキュリティ属性の追加」パネルで、次の詳細を入力します:
    • 必要なセキュリティ属性キーが使用可能なネームスペースを選択します。
    • キーを選択し、セキュリティ属性の値を指定します。
    • オプションで、追加のセキュリティ属性を使用するには、「セキュリティ属性の追加」を選択し、必要な詳細を指定します。
  5. 「保存」を選択します。

セキュリティ属性の編集

OCIコンソールを使用してDBシステムのセキュリティ属性を編集するには、次のステップを実行します:

  1. 「DBシステム」リスト・ページで、操作するDBシステムを選択します。リスト・ページまたはDBシステムの検索に関するヘルプが必要な場合は、DBシステムのリストを参照してください。
  2. 「セキュリティ」タブを選択します。既存のセキュリティ属性(ある場合)のリストが表示されます。
  3. 編集するセキュリティ属性の編集アイコンを選択します。
  4. セキュリティ属性の新しい値を入力します。
  5. 「保存」を選択します。

セキュリティ属性の削除

OCIコンソールを使用してDBシステムのセキュリティ属性を削除するには、次のステップを実行します:

  1. 「DBシステム」リスト・ページで、操作するDBシステムを選択します。リスト・ページまたはDBシステムの検索に関するヘルプが必要な場合は、DBシステムのリストを参照してください。
  2. 「セキュリティ」タブを選択します。既存のセキュリティ属性(ある場合)のリストが表示されます。
  3. 削除するセキュリティ属性の編集アイコンを選択します。
  4. 「削除」を選択します。