卸売CBDCのOracle Databaseビュー定義
リッチ履歴データベースを使用して、勘定科目トランザクション履歴を取得し、同じブロックで発生する複数のトランザクションの不正な残高を解決できます。
GetAccountTransactionHistoryWithFiltersFromRichHistDB
、getOrgAccountTransactionHistoryWithFiltersFromRichHistDB
およびgetAllAccountTransactionHistoryWithFiltersFromRichHistDB
APIを使用して、リッチ履歴データベースからアカウント・トランザクション履歴をフェッチできます。custom_endpoint
およびbearer_token
パラメータをメソッドに渡すと、アカウント・トランザクション履歴がリッチ履歴データベースまたは状態データベースから取得されます。次のリストに示すように、複数のカスタム・エンドポイントがあります。詳細は、リッチ履歴データベース・ビューの作成を参照してください。
リッチ履歴データベースからトランザクション履歴を取得するには、Oracle REST Data Services (ORDS)およびOAuthを有効にしてOracle Autonomous Databaseを実行する必要があります。
誤って
Participant_orgs_list.yml
ファイルを削除した場合は、次のコマンドを実行してファイルを再生成します。npm run refresh
システムにビューまたはデータベース・リンクがすでに存在する場合、スクリプトは再作成しません。かわりに、次のテキストのようなメッセージが記録されます。
createView already exists
スクリプトは次の手順に進みます。これにより、ビュー、表、データベース・リンクおよびその他のデータベース・エンティティは、スクリプトによって削除または上書きされません。さらに、次のエラーが表示されることがあります。
Error: ORA-20049: Cannot alter the URL mapping while the schema is enabled. Try disabling the schema first.
このエラーは、データベース・スキーマが有効であるため、.env
ファイルで指定されている別の別名にマップできないために発生します。
この動作を回避するには、次のステップを実行します。
- 以前に使用したものと同じ別名を使用するか、データベース内のRESTサービスでスキーマ別名を確認します。
- データベース・スキーマを無効にして、スクリプトを再度実行します。詳細は、Oracle REST Data Services (ORDS): SQL Developerの使用を参照してください。