パイプラインへのアクセス

「パイプライン詳細」ページで使用可能な情報を確認します。

パイプライン詳細

パイプラインの詳細ページにアクセスするには、「パイプライン」ページからパイプラインを選択します。詳細ページでは、次が可能です:

  • 編集、開始/停止、診断の収集、リソースの別のコンパートメントへの移動、タグの追加、パイプラインの削除などのアクションを実行します。
  • パイプラインのOCID、コンパートメント、作成日、OCPU、自動スケーリング、ライセンス・タイプ、パイプライン・タイプ、ソース接続とターゲット接続などの情報を表示します。接続をテストすることもできます。
  • 次のようなパイプライン・リソースにアクセスします。
    • モニタリング
    • マッピング・ルール
    • 初期化
    • 実行時
    • ログ
    • 作業リクエスト

初期化

GoldenGateプロセスをよく理解している場合、パイプラインはデータ・レプリケーション・プロセスの抽象化です。パイプラインを起動すると、初期化ステップが直線的に実行され、必要なすべてのリソースが作成され、作成時に収集された情報に基づいてデータ・レプリケーション用のデータベースが準備されます。初期化ステップは次のとおりです。

  • ソースおよびターゲット・データベースのチェック
  • 抽出のためのデータベース・オブジェクトの準備
  • ハートビート表の作成
  • Extract(Capture)の作成および実行
  • ターゲット・スキーマおよび表が存在することを確認します。
  • チェックポイント表の作成
  • Replicatの作成および実行(適用)

各初期化ステップの「アクション」メニューから「詳細の表示」を選択して、各ステップに対応するステータスおよびシステム・メッセージを確認できます。

実行時

パイプラインがアクティブで実行中の場合、パイプライン詳細ページの「ランタイム」セクションに取得および適用プロセスのステータスおよびレイテンシを表示できます。この情報を使用して、これらのプロセスの状態を監視し、必要に応じてアクションを実行できます。