Autonomous Database用のReplicatの追加
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Autonomous Database用のReplicatの追加
Autonomous Databaseターゲット用のReplicatの追加について学習します。
Replicatの追加(23ai)
Autonomous Database用のReplicatを追加するには:
OCI GoldenGateデプロイメント・コンソール のAdministration Service ホーム・ページで、「Replicat の追加」 (プラス・アイコン)をクリックします。
「Replicat の追加」パネルのReplicat 情報 ページで、必要に応じてフィールドに入力し、「次へ」 をクリックします。
Replicat タイプ を選択します:
クラシックReplicat
調整済Replicat
「プロセス名」 に5文字以下の長さで入力します。
「説明」 を入力して、このプロセスを他のプロセスから区別できるようにします。
Replicat オプション ・ページで、必要に応じてフィールドに値を入力し、「次」 をクリックします:
Replicat トレイル:
「名前」 を入力します
サブディレクトリ を入力します(トレイル・ファイルがデフォルト以外の場所にある場合)。
暗号化プロファイル を選択します。暗号化プロファイルが作成されていない場合は、デフォルトでローカル・ウォレットが選択されます。
「開始」 で、データ処理の開始点を選択します:
トレイルの位置:
「連番」 を入力します。
RBAオフセット を入力します。
「ターゲット」 で、ドロップダウンから「Autonomous Data Warehouse」 を選択します。
ノート:
ターゲットの選択に応じて、ストリーミング、ステージとマージ、ステージングの場所などの追加オプションがある場合があります。
ターゲットの資格証明:
「ドメイン」 を選択します
指定したドメイン内の別名 を選択します。
Checkpoint 表 を選択します。デフォルトの選択を残すか、ターゲット・デプロイメント用に作成したCheckpoint 表を選択します。
「最大スレッド数」 を選択します(調整済Replicat のみ)。
「管理対象オプション」 ページで、必要に応じてオプションのフィールドに入力し、「次」 をクリックします:
使用可能な場合は、プロファイル名を選択します。
デプロイメントのヘルスに不可欠を有効にします。
自動開始設定を有効にして構成します。
「パラメータ・ファイル」 ページで、パラメータを追加してReplicat をさらに構成できます。次に例を示します。
table source.table1;
調整済Replicat を使用する場合は、パラメータ・ファイルにTARGETDB LIBFILE libggjava.so SET property=/u02/Deployment/etc/conf/ogg/your_replicat_name.properties
を追加します。
ノート:
GoldenGateでは、デフォルトでグリニッジ標準時(GMT)が使用されます。このReplicat プロセスのデフォルト設定をオーバーライドするには、SETENVを使用します。この変更はデプロイメントには適用されません。たとえば次のようにします。
setenv (TZ="US/Eastern")
setenv (TZ="GMT+5")
「プロパティ・ファイル」 ページで、必要に応じて#TODO
とマークされた各プロパティの値を設定します。
「作成および実行」 をクリックします。「作成」 をクリックすると、後でAdministration Service ホーム・ページからReplicat を手動で起動できます。
Replicatの追加(21c)
Autonomous Database用のReplicatを追加するには:
OCI GoldenGateデプロイメント・コンソール の管理サービスの「概要」ページで、「Replicatの追加」 (プラス・アイコン)をクリックします。
「Replicatの追加」ページで、Replicatタイプを選択し、「次」 をクリックします。 Replicatタイプは次のとおりです。
パラレルReplicat
統合Replicat
調整Replicat
クラシックReplicat
様々なReplicatタイプの詳細は、
「Replicatのタイプ」 を参照してください。
「Replicatオプション」ページで、次のフィールドに入力し、「次」 をクリックします:
「プロセス名」 に、Replicatプロセスの名前を入力します。
(オプション)「説明」 に、このReplicatを他のReplicatから区別するための簡単な説明を入力します。
「目的」 で、Replicatの目的を選択します:
高可用性
ディザスタ・リカバリ
一方向(デフォルト)
N-Way
「資格証明ドメイン」 および「資格証明別名」 で、ターゲット・データベースのドメインおよび別名を選択するか、新しい資格証明を作成します。
「ソース」 で、処理するデータのソースとして「トレイル」 または「ファイル」 を選択します。
ソースがトレイルの場合は、「トレイル名」 にExtractトレイルの名前を入力します。
ソースがトレイルで、トレイル・ファイルがデフォルト以外の場所にあることが予想される場合は、トレイルのサブディレクトリ の場所を入力します。
「開始」 で、データ処理の開始点を選択します:
「トランザクション・ログの順序番号」 で、デフォルト値のままにするか、トランザクション・ログの順序番号を入力します。
「トランザクション・ログRBAオフセット」 で、デフォルト値のままにするか、オフセット値を入力します。
「チェックポイント表」 で、デフォルトの選択のままにするか、ターゲット・デプロイメント用に作成したチェックポイント表を選択します。
「暗号化プロファイル」 で、プロファイル名を選択します。暗号化プロファイルが作成されていない場合は、デフォルトでローカル・ウォレットが選択されます。
暗号化プロファイル・タイプ
マスターキー名
「管理対象オプション」 で、「デプロイメントのヘルスに不可欠」 を選択し、必要に応じて他のフィールドに入力します。
「次」 をクリックします。
「パラメータ・ファイル」ページで、パラメータを指定してReplicatをさらに構成できます。
table source.table1;
ノート:
調整Replicatを使用している場合は、パラメータ・ファイルの2行目に次のパラメータを追加します。TARGETDB LIBFILE libggjava.so SET property=/u02/Deployment/etc/conf/ogg/<replicat
name>.properties
調整Replicatを使用すると、複数のファイルが作成されます。
省略すると、次のエラーが発生します。
OGG-01091 Oracle GoldenGate Delivery, RSNOW.prm: Unable to open file
"/u02/Deployment/etc/conf/ogg/<replicat name>001.properties" (error 2, No such file or
directory).
GoldenGateでは、デフォルトでグリニッジ標準時(GMT)が使用されます。デフォルト設定をオーバーライドするには、SETENVを使用します。たとえば次のようにします。setenv (TZ="US/Eastern")
setenv (TZ="GMT+5")
SETENV についてさらに学習します。
「作成および実行」 をクリックします。「作成」 をクリックすると、後で管理サービスの「概要」ページからReplicatを手動で起動できます。
管理サービスの概要ページに戻り、Replicatプロセスの表示、およびReplicatアクションにアクセスできます。